ゲーミングチェアといっても20万円を超えるものや1万円以内の安くで買えるものなど、値段のふり幅が大きくどれを選べばいいかわかりませんよね。
「安いので良いから」という気持ちだけで選んでしまうとゲーミングチェアを買った後に大きな後悔をしてしまうかも。
そこで今回は高級ゲーミングチェアを使うメリットからオススメのゲーミングチェアを11つ紹介します。それぞれの特徴や詳しい情報も記載しているので、是非参考にしてください。
高級ゲーミングチェアを使うメリット
ゲームするだけなら普段使っているオフィスチェアや安いゲーミングチェアで事足りると思われがちですが、安いチェアと高いチェアではゲームプレイに大きな影響が出ます。
オフィスチェアや安いゲーミングチェアでは足りない要素で、ゲーミングチェアを使うメリットは下記の3つ。
- 長時間座っていても疲れにくい
- 椅子の構造が違うことによる安定したすわり心地
- ヘッドレストやランバーサポートのオプション機能
ゲーミングチェア最大のメリットは「長時間座っていても疲れないこと」です。
これはゲームに限らず、長い作業時間が必要な仕事でも疲れにくく、ゲーミングチェアに変えるだけで腰痛が改善されたという声もあります。
ゲーミングチェアに長時間座っていても疲れない要因は、チェアシートとその他のオプション機能が充実していること。
通常のオフィスチェアは背中の真ん中あたりまでしか背もたれがありませんが、ゲーミングチェアは頭の後ろまで背もたれがある「ハイバックシート構造」です。
さらに、首を楽にできるへドレスト、腰の負担を最大限に軽くするランバーサポート、腕を置き肩こりを軽減するアームレスト、疲れたらそのまま寝ることができるリクライニング機構など。
おしゃれで女性人気もあるAKRACING
AKRACINGはゲーミングチェアの中で特に人気のあるブランド。デザイン性が高く、男性のみならず女性からも抜群の人気を誇ります。
AKRACINGの中でも特にオススメなのは下記の4つ。
- AKRACING Premium
- AKRACING Pro-X V2
- AKRACING Nitro V2
- Akracing 極坐|座椅子タイプ
それぞれ見ていきましょう。
AKRACING Premium
おすすめ度 | ★★★★★ |
参考価格 | ¥61,523(税込) |
サイズ | 94cm x 70cm x 50cm |
重さ | 29.41Kg |
メーカー | AKRACING/Premium |
AKRACINGの中でもダントツ人気のPremium。
シートの素材にはスポーツカーのようなシートを採用しており、黒基調の高級感のある見た目で洗練されたデスク周りを作り出します。
座る人にフィットするように設計された極厚なクッションや、メタルフレームとガスシリンダーによる高い耐久性で購入から2年以上の長い期間、満足のいく使い心地を体感することができます。
AKRACING Pro-X V2
おすすめ度 | ★★★★★ |
参考価格 | ¥54,321(税込み) |
サイズ | 65cm x 65cm x 127cm |
重さ | 28Kg |
メーカー/シリーズ | AKRACING/Pro |
AKRACINGのProシリーズは赤・青・グレー・白のカラーバリエーションで第2の人気を誇ります。
高級感のあるPremiumとは異なりゲーミングチェアならではの「ゲーミング感」を残しつつ、素材や耐久性は劣らず。
チェア内部にウレタンフォームをふんだんに使用しているので、ゆったりとした座り心地で緊迫したゲームをしながらでも落ち着きを保ちます。
AKRACING Nitro V2
おすすめ度 | ★★★★★ |
参考価格 | ¥44,033(税込) |
サイズ | 65cm x 65cm x 125 cm |
重さ | 27.8Kg |
メーカー/シリーズ | AKRACING/Nitro |
AKRACINGのNitro V2はゲーミングチェアのスタンダードモデル。
オレンジ・赤・青・白・グリーンの5色のカラーバリエーションでデスク周りにアクセントを加えることができます。
表面には高耐久PUレザー素材を使用しており、製品テストでは10年間使用同等の負荷をかけても問題なしの高耐久。
AKRACINGならではの高機能やオプション機能をそのままに長く使い続けることのできる一品です。
Akracing 極坐|座椅子タイプ
おすすめ度 | ★★★★☆ |
参考価格 | ¥44,033(税込) |
サイズ | 60cm x 60cm x 96cm |
重さ | 23Kg |
メーカー/シリーズ | AKRACING/極坐(ギョクザ) |
AKRACINGの極坐(ギョクザ)は座椅子タイプのゲーミングチェア。
現在のゲーム環境が座椅子タイプを使用する形式の方がゲーミングチェアを買おうと思うと、デスクやその他周辺機器も新調しないといけませんが、座椅子タイプを使用することによりコストを抑えることができます。
座椅子タイプですが、アームレストやヘッドレスト、ランバーサポートなどすべてついており、これまでの座椅子を覆します。
底面には360°回転可能な台が付いているので座ったままの活動領域を最大限に引き出すゲーミングチェアです。
機能性を重視するならDXRACER
DXRACERはゲーミングチェアという新しい概念の生みの親。
国内外のeスポーツ大会で正式採用されるほどのゲーミングチェアです。プロの選手からエンジョイゲーマーまで幅広い層で人気があります。
特にオススメなのは下記の3つ。
- DXRACER Drifting
- DXRACER Valkyrie
- DXRACER KING
1つずつ見ていきましょう。
DXRACER Drifting
おすすめ度 | ★★★★★ |
参考価格 | ¥49,800(税込) |
サイズ | 73cm x 73cm x 125cm |
重さ | 25.4Kg |
メーカー/シリーズ | DXRACER/Drifting |
DXRACERのDriftingシリーズはワイドモデルのゲーミングチェアでゆったりとした座り心地で、座っていながらも窮屈さを感じない設計。
表面には高級PUレザーが採用されており、滑らかな触り心地の良い質感。
内部には3D高密度高反発モールドウレタンを搭載、弾力のあるクッション性で座りながらのアクティブな動きにもしっかりと対応してくれます。
DXRACER Valkyrie
おすすめ度 | ★★★★☆ |
参考価格 | ¥49,800(税込) |
サイズ | 73cm × 73cm × 129cm |
重さ | 20.7 Kg |
メーカー/シリーズ | DXRACER/Valkyrie |
DXRACERのValkyrieはワイドモデルのDriftingシリーズとビッグサイズのKINGシリーズの中間にあたるゲーミングチェア。
表面はパーフォレイテッド(ピンホール)レザーで通気性の良い仕様、背もたれはハイバック仕様のゆとりのある広さながらに全体的なサイズはコンパクトに。
DXRacerオリジナルアルミ製スパイダーベースにより耐久性にも優れているので、体の大きな人でもかなりゆとりのある座り心地。
様々な人に対応できるように設計されているがこのValkyrieシリーズです。
DXRACER KING
おすすめ度 | ★★★★★ |
参考価格 | ¥59,800(税込) |
サイズ | 75cm x 75cm x 132cm |
重さ | 30.1 Kg |
メーカー/シリーズ | DXRACER/KING |
DXRACERのKINGシリーズはDXRACERの中でも最大の大きさで体が大きめの人の為に作られています。
背もたれの高さ、奥行き、座面の広さなどすべて大きく、超絶ゆったりとした座り心地が特徴。
表面はソフトレザーが使われており優しい質感と触り心地、高負荷をかけても擦れにくいので長時間のゲームでもストレスフリーでのプレイが可能です。
Bauhutte プロシリーズ
おすすめ度 | ★★★★★ |
参考価格 | ¥39,800(税込) |
サイズ | 74cm x 67cm x 119cm |
重さ | 21.1kg |
メーカー/シリーズ | Bauhutte/プロシリーズ |
Bauhutteのプロシリーズは、日本人のプロゲーマー向けに開発されたプロ仕様のゲーミングチェア。
首元にフィットするように設計された3Dヘッドレストや3Dランバーサポートにより究極のフィット感を生み出します。
海外で作られているゲーミングチェアは日本人にとってはやや大きめですが、Bauhutteは日本人向けに開発されたゲーミングチェアなので根本的な日本人の体の構造にフィットします。
ハーマンミラー エンボディゲーミングチェア
おすすめ度 | ★★★★★ |
参考価格 | ¥214,225(税込) |
サイズ | 65cm x 65cm x 125 cm |
重さ | 27.8Kg |
メーカー/シリーズ | AKRACING / Nitro |
ハーマンミラーのエンボディゲーミングチェアはロジクールとハーマンミラーが協力して作った最強のゲーミングチェア。
価格は20万円越えとかなり高価ですが、ゲーミングチェアのマニア間でもかなり注目が集まっている商品です。
ゲームに集中して前のめりになっているときや落ち着いて体を倒すときなど、すべての状況に応じてフィットする設計で作られてます。
エンボディゲーミングチェアを作るにあたり、ロジクールとバウヒュッテの莫大なユーザーの意見や研究に基づき設計されているので、ゲーミングチェアの最終形態とも言えるでしょう。
価格が安いゲーミングチェアならgtracingがおすすめ
コストを抑えながらも質の良いゲーミングチェアを手に入れたい方にはgtracingがおすすめです。上位クラスのゲーミングチェアには敵いませんが、性能や機能はそれほど劣りません。
gtracingで特にオススメは下記の2つ。
- gtracing GT 890F|収納式オットマン付き
- gtracing GT89
どちらもコスパが良いので詳しく見ていきましょう。
gtracing GT 890F|収納式オットマン付き
おすすめ度 | ★★★★★ |
参考価格 | ¥24,800(税込) |
サイズ | 67cm x 51cm x 120cm |
重さ | 19kg |
メーカー/シリーズ | gtracing GT 890F |
gtracing GT 890Fは中高生の間で特に人気のゲーミングチェアです。
コックピットをモデルに設計されており程よいゲーミング感とおしゃれさを兼ね備えたデザイン。
チェア下部には収納式のオットマンが搭載されているので、くつろぎたいときなどは足を延ばして体を癒すことができます。
gtracing GT89
おすすめ度 | ★★★★★ |
参考価格 | ¥18,800(税込) |
サイズ | 53cm x 39cm x 84cm |
重さ | 16.1Kg |
メーカー/シリーズ | gtracing GT89 |
gtracing GT89はgtracingから出ているゲーミング座椅子。
首までしっかりサポートするハイバック式、ポリウレタン素材のクッションにより快適な座り心地を実現。
座椅子ながらに背もたれを180°倒すことができるので、少しの休息などで寝転がりたいときはその場を立たなくても大丈夫です。
座椅子タイプでコスパの良いゲーミングチェアが欲しい方にはオススメの一品。
まとめ
今回は高級ゲーミングチェアのオススメ11選を紹介しました。
ゲーミングチェアでも1万円台の安いものはありますが、無名のメーカーだったりクッション性が悪く逆に座っていて体が痛くなることがあります。
ゲーミングチェアは頻繁に買い替えるものではなく、これから長い間使っていくものなので、慎重に自分に合ったゲーミングチェアを選ぶようにしましょう。