Dead by Daylightは、Steamの中でも圧倒的な人気を誇るゲームです。非対称型対戦ゲームで、1人のキラーと4人のサバイバーに分かれてプレーをします。人気女優である本田翼さんが実況していることでも話題となり、発売から約5年たった今でも高い人気を誇るゲームです。
Dead by Daylightをプレーする際には、PCのスペック不足に十分注意しましょう。スペックが足りないと、うまくチェイスができないことやスキルチャックを失敗するなど、他のプレイヤーに迷惑が掛かってしまいます。
この記事ではDead by Daylightを実際にプレーしている筆者が、Dead by Daylightのスペック解説と併せて、おすすめのゲーミングPCまとめました。
DBDの動作環境と推奨スペック・最低スペック
Dead by Daylightの動作環境については、下記の表を参考にしてください。
最低スペック | 推奨スペック | |
OS | 64bit OS | |
CPU | Intel Core i3-4170AMDもしくはAMD FX-8120 | Intel Core i3-4170もしくはAMD FX-8300 |
グラフィックボード | GeForce GTX460 | GeForce GTX760 |
メモリ | 8GB | |
ストレージ | 50GB | |
DirectX | Version 11 | |
ネットワーク | ブロードバンドインターネット接続 | |
サウンドカード | DirectX 11 互換のサウンドカード |
それぞれのスペックについて詳しくみていきましょう。
動作環境
Dead by Daylightの動作環境で特に注意したいのは、メモリとストレージの部分です。メモリに関しては8GBが必要スペックとなっていますが、可能であれば16GBを用意しましょう。
また、ストレージに関しては50GBの容量を推奨されているものの、Dead by Daylightはいまだにアップデートを続けているゲームです。アップデート時の容量不足に悩まされないよう、余裕を持ったストレージを準備しておきましょう。
最低スペック
Dead by Daylightをプレーするのに最低限必要なCPUは「Intel Core i3-4170AMDもしくはAMD FX-8120」、グラフィックボードは「GeForce GTX460」です。
スペックとしてはそこまで高いものは要求されず、低スペックなゲーミングPCであったとしても問題なく動作するでしょう。
現在販売されているPCのほとんどは上記スペックを満たすものばかりですので、そこまで気にする必要はないといえます。
推奨スペック
Dead by Daylightの推奨スペックは、CPUが「Intel Core i3-4170AMDもしくはAMD FX-8120」、グラフィックボードが「GeForce GTX760」となっています。
CPUに関してはそこまで気にして購入する必要がないものの、グラフィックボードに関しては少し注意が必要です。
グラフィックボードはVRAM(ビデオメモリ) 4GBが必要であり、GTX760よりも新しいものであったとしてもVRAMが不足しているものもあります。
DBDにおすすめのゲーミングPC3選
Dead by DaylightにおすすめのゲーミングPCは、以下の3つです。
- ガレリア XA7R-R37
- GALLERIA RM5C-G60
- 【GA-H570】Core i7+GTX1650 搭載
製品名 | ガレリア XA7R-R37 | GALLERIA RM5C-G60 | 【GA-H570】Core i7+GTX1650 搭載 |
OS | Windows 10 Home 64ビット | Windows 10 Home 64ビット | Windows 10 Home 64ビット |
CPU | AMD Ryzen 7 3700X | Intel Core i5-11400 | Intel Core i7-11700 |
GPU | NVIDIA GeForce RTX 3070 8GB GDDR6 | NVIDIA GeForce GTX 1660 6GB GDDR5 | NVIDIA GeForce GTX1650 |
マザーボード | AMD B550チップセット ATXマザーボード | Intel B560チップセット ATXマザーボード | Intel H570チップセット ATXマザーボード |
メモリ | 16GB | 16GB | 8GB |
SSD | 1TB NVMe SSD | 500GB NVMe SSD | 240GB NVMe SSD |
HDD | なし | なし | なし |
電源 | 650W 静音電源 80PLUS BRONZE | 550W 静音電源 80PLUS BRONZE | 600W ATX電源 80PLUS BRONZE |
光学ドライブ | なし | なし | なし |
価格 | 259,980 円(税込) | 139,980 円(税込) | 109,800 円(税込) |
ガレリア XA7R-R37【フレームレート144fpsに合わせたいPC】
製品名 | ガレリア XA7R-R37 |
OS | Windows 10 Home 64ビット |
CPU | AMD Ryzen 7 3700X |
GPU | NVIDIA GeForce RTX 3070 8GB GDDR6 |
マザーボード | AMD B550チップセット ATXマザーボード |
メモリ | 16GB |
SSD | 1TB NVMe SSD |
HDD | なし |
電源 | 650W 静音電源 80PLUS BRONZE |
光学ドライブ | なし |
価格 | 259,980 円(税込) |
ガレリア XA7R-R37は、高設定でDead by DaylightをプレーしたいユーザーにおすすめのゲーミングPCです。
Dead by Daylight程度の重さのPCゲームは快適にプレーできるほか、ある程度の重さを有するPCゲームでも問題なく動作するスペックとなっています。
Dead by Daylight以外にもFPSゲームのプレーを考えているのであれば、ガレリア XA7R-R37が非常におすすめです。
GALLERIA RM5C-G60【安く済ませたい方向け】
製品名 | GALLERIA RM5C-G60 |
OS | Windows 10 Home 64ビット |
CPU | Intel Core i5-11400 |
GPU | NVIDIA GeForce GTX 1660 6GB GDDR5 |
マザーボード | Intel B560チップセット ATXマザーボード |
メモリ | 16GB |
SSD | 500GB NVMe SSD |
HDD | なし |
電源 | 550W 静音電源 80PLUS BRONZE |
光学ドライブ | なし |
価格 | 139,980 円(税込) |
費用をあまりかけずにDead by Daylightをプレーしたいのであれば、GALLERIA RM5C-G60の購入を検討しましょう。
GALLERIA RM5C-G60は旧モデルである「GeForce GTX 1660」を搭載しているのが特徴で、他のBTOメーカーではあまり取り扱いが見られないスペックです。
Dead by Daylightだけに関して言えば快適に動作をするモデルで、ドスパラの中でも高い人気を誇っています。
【GA-H570】Core i7+GTX1650 搭載【セールで購入したいPC】
製品名 | 【GA-H570】Core i7+GTX1650 搭載 |
OS | Windows 10 Home 64ビット |
CPU | Intel Core i7-11700 |
GPU | NVIDIA GeForce GTX1650 |
マザーボード | Intel H570チップセット ATXマザーボード |
メモリ | 8GB |
SSD | 240GB NVMe SSD |
HDD | なし |
電源 | 600W ATX電源 80PLUS BRONZE |
光学ドライブ | なし |
価格 | 109,800 円(税込) |
【GA-H570】Core i7+GTX1650 搭載は、フロンティアより発売されているPCです。
メモリやストレージ面に不安があるものの、それ以外のスペックはDead by Daylightのプレーに全く問題がありません。
フロンティアではセールが頻繁に行われているので、CPUやグラフィックボードが同スペックでメモリやストレージが増量されているモデルがあればそちらの購入がおすすめです。
DBDの推奨PCでよくある質問
Dead by Daylightの推奨PCについて、よくある質問は以下の3つです。
- DBDにおすすめのゲーミングノートパソコンは?
- DBDはグラボなしのノートパソコンでもできる?
- PCでDBDがカクつく時の対処法は?
それぞれの質問について詳しくみていきましょう。
DBDにおすすめのゲーミングノートパソコンは?
ゲーミングノートを使用してDead by Daylightのプレーを考えているのであれば、GALLERIA RL5R-G50Tがおすすめです。
しかし、デスクトップのゲーミングPCに比べてゲーミングノートはコストパフォーマンスが悪くなります。
他のゲームのプレーを考えている場合や、長い時間ゲームのプレーを考えているのであれば、ゲーミングノートはおすすめしません。
DBDはグラボなしのノートパソコンでもできる?
Dead by Daylightはオンラインの対戦ゲームのため、基本的にグラフィックボードなしでは厳しいです。
処理速度が追い付かないことや読み込みの遅さが問題点としてあげられ、サバイバーでプレーする場合は味方にも迷惑がかかってしまうでしょう。
Dead by Daylightをプレーするなら、グラフィックボードを搭載しているノートパソコンを選んでください。
PCでDBDがカクつく時の対処法は?
Dead by Daylightがカクつく原因は、主に以下の3つが考えられます。
- 回線の問題
- モニターの問題
- PCスペックの問題
回線の問題の場合には、モデムやルーターの再起動を試してみましょう。多くの場合は再起動で改善されます。
モニターに関しては、モニターの周波数がどこまで対応しているのかを確認し、スペックが足りない場合には新しいモニターを購入してください。
PCスペックに関しては、CPUやグラフィックボードが不足していることが考えられます。搭載スペックを確認し、要求スペックを満たしているのかどうかを確認しましょう。
まとめ
今回は人気オンラインゲームであるDead by Daylightの推奨スペックや動作環境について解説をしてきました。
Dead by Daylightはそこまで高いスペックを要求されるゲームではありませんが、当然スペックを満たさなければ満足な動作は不可能です。
最初のうちはDead by Daylightしかプレーをしないかもしれません。ですが、いずれ他のゲームをプレーすることを見越し、いろいろなゲームに対応できるゲーミングPCを用意しておきましょう。
この記事で解説してきた内容をもとに、ぜひ要求スペックを満たすだけでなく、スペックに余裕のあるゲーミングPCを購入してください。