FPSゲームのようなリアルタイムな動作が要求されるゲームでは、それに応じたスペックのpcが必要となってきます。ゲーム中に画面がカクついたり止まったりしてしまうと、辛いですよね。
そこで重要になるのが、高フレームレート(fps)に対応しているゲーミングpc選びです。
ではここから、フレームレート(fps)の説明ならびにFPSにおすすめのゲーミングpcを紹介します!なるべく画面が滑らかに描画されるゲーミングpcを選ぶことで、対戦相手よりも一瞬早く索敵しましょう。
ゲーミングpcのスペックがFPSで勝つための鍵を握っている!
FPSで勝つためには、エイム力や索敵能力・瞬時の状況判断力など必要な能力を挙げるとキリがありません。
しかしそれらは、あくまでゲーム上の能力です。まず前提としてゲーム上の能力の前に、ゲーミングpcのスペックが勝敗を分けてしまうくらい重要であることを忘れてはいけません。
具体的にはゲームの映像や複雑なプログラムを処理するCPU・メモリ・グラボ・フレームレート(fps)が鍵となります。スペックが良いゲーミングpcほど予算は高くなりますが、それに見合ったパフォーマンスを発揮してくれることでしょう。
遊ぶFPSの種類によって要求されるスペックが変わってくるので、その都度自分のpcのスペックと照らし合わせてみてください。
FPSで重要なゲーミンングpcのフレームレート(fps)とは?
FPSをするにあたって、ゲーミングpcの中でも特に重要なのがフレームレート(fps)です。
フレームレート(fps)とはどれだけゲーム映像が滑らかに表示されるかを表した要素です。30fpsでは1秒間に30枚、60fpsでは1秒間に60枚の画像が連続で表示されることで、ゲームの映像として流れているんです。
ですのでフレームレート(fps)の値が高くなればなるほど、画面が滑らかに表示されることになります。
主流は60fpsとされていますが、高スペックなゲーミングpcでは144fpsや240fpsに対応した製品もあります。あとで各フレームレート(fps)に対応したおすすめゲーミングpcを紹介させていただきます。
問題なくFPSをするためのゲーミングpcの予算はどれくらい?
結論から言うと、予算は15万円くらいあればFPSが問題無く動作するゲーミングpcを購入できます。
ゲーミングpcではピンからキリまでスペックや値段に差があり、安いものでは6万円前後から高いものでは50万円以上する製品もあります。またスペックの良し悪しによって、ロースペック・ミドルスペック・ハイスペックなどと呼ばれています。
なぜ予算が15万円あれば良いのかと言うと、ミドルスペックのゲーミングpcの相場が15万円ほどだからです。ミドルスペックであれば、大概のFPSに必要なスペックを満たしています。
ただ15万円のゲーミングpcであれば必ず問題無いと言うわけではなく、ちゃんとゲームに応じたスペックなのかどうか確認してくださいね。
60fpsを出すためのおすすめゲーミングpc
- ガレリア RH5
- ガレリア XA7C-G60S
まずはフレームレート(fps)が60fpsに対応したゲーミングpcの中から、おすすめの製品を紹介します。
ここで紹介するのはロースペックpcに分類されますが、どちらも「ゲーミングpcならココ!」と言えるほど信頼と実績のあるガレリアの製品です。
初めてゲーミングpcを買うと言う方は、まずロースペックのpcからチェックしてみてください。値段も安いので、お求めやすくなっています!
ガレリア RH5
名称 | RH5 |
価格 | 98,978円(税込) |
特徴 | 限りなくミニマムなボディ! |
サイズ(高さ、奥行き) | 395mm、370mm |
まずは、今回紹介する製品の中で一番安いガレリア RH5です。
10万円以下という安さと高さ・奥行きともにコンパクトなため、まさに初心者向けのゲーミングpcだと言えます。
冷却性能に優れており、前後・左側面に備えられた通気口によってゲーム中でもpc本体の熱を防いでくれます。さらに動作音はゲーミングpcとは思えないほど静かなので、ゲーム環境にこだわる方にもってこいです。
60fpsを確保できるものの、やはり性能面では他製品より劣ることがほとんどなので注意が必要です。
ガレリア XA7C-G60S
名称 | XA7C-G60S |
価格 | 141,878 円(税込) |
特徴 | 安いのにミドルスペック並みの高コスパ! |
サイズ(高さ、奥行き) | 440mm、480mm |
ガレリア XA7C-G60Sは先ほどのガレリア RH5と比べるとより高スペックであることが特徴的です。
コア数が増えたCPU、メモリの容量も増えていますのでより快適なゲームプレイが可能となっています。さらにストレージにはNVMe SSDを採用しており、データの読込速度は3200MB/s、書込速度は2000MB/sにも到達するほどの早さを誇ります。
FPSや他ジャンルのゲームもプレイすると言う方はデータの読み書き頻度が高くなりがちですので、SSDの性能にも注目してみてください。
144fpsを出すためのおすすめのゲーミングpc
- RM5C-R60S
- G-Tune PP-Z(RTX3070)
144fpsを出せるこちらの2つのゲーミングpcは、ミドルスペックに分類される製品です。
先ほど予算は15万円前後あれば良いと書きましたので、予算内に収まる製品と少し予算を超える製品の2パターンを紹介させていただきます。
ガレリア RM5C-R60S
名称 | RM5C-R60S |
価格 | 131,978円(税込) |
特徴 | 多くの人から愛される汎用性の高さ! |
サイズ(高さ、奥行き) | 440mm、425mm |
RM5C-R60Sは2020年10月現在人気No2の製品で、たくさんのお客さんから愛されています。
というのも15万円以下となる値段の安さ、高性能グラボRTX 2060 Superを搭載したことによる描画性能、16GB~64GBという大容量メモリなどコスパが高いんです。
さらにメモリやストレージの付け替えによって、カスタマイズがしやすいという特徴もあります。
G-Tune PP-Z(RTX3070)
名称 | PP-Z |
価格 | 274,780円(税込) |
特徴 | 赤を貴重とした攻撃性溢れるデザイン! |
サイズ(高さ、奥行き) | 490mm、501mm |
G-Tune PP-Z(RTX3070)はマウスコンピューターから発売されているゲーミングpcです。
値段相応のスペックを備えており、先ほど紹介したRM5C-R60SよりもCPU・メモリ・グラボとあらゆる点で上回っています。
特にリアルタイムレイトレーシングを採用しているため、より没入感のあるゲームプレイが可能です。水溜りを踏んだ時の水しぶき、外から差し込む光など忠実に再現してくれますよ。
pc前面に赤を押し出した攻撃性のあるデザインは、pcのかっこよさにこだわるという方にもおすすめです。
240fpsを出すためのおすすめのゲーミングpc
- ガレリア XA7C-R70S
- ガレリア ZA9C-R38
最後にハイスペックモデルの2製品を紹介させていただきます。
大体144fpsあればほとんどFPSのプレイには支障がないのですが、映像の良さをさらに追求したいと言う方は240fpsが出せるゲーミングpcもチェックしてみてください。
ガレリア XA7C-R70S
名称 | XA7C-R70S |
価格 | 142,978円(税込) |
特徴 | 24時間保証つきの安心安全設計! |
サイズ(高さ、奥行き) | 440mm、480mm |
ガレリア XA7C-R70Sは値段が15万円以下なのに240fpsを出せるというコスパの良さはもちろんのこと、ゲーミングpc初心者にも扱える安心安全設計が特徴的です。
万が一のソフトのエラーはハードの故障時、24時間電話サポートを受け付けているので気軽に相談することができます。ゲーミングpcは決して安い買い物では無いので、できる限り長く大事にしたいですよね。
ガレリア ZA9C-R38
名称 | ZA9C-R38 |
価格 | 289,828円(税込) |
特徴 | 何から何までハイスペックモデル! |
サイズ(高さ、奥行き) | 440mm、480mm |
ガレリア ZA9C-R38はCPUが最新モデルIntel Core i9-10850K、グラボがGeForce RTX 3080と、何から何までまさにハイスペックモデルと言うべきゲーミングpcです。
ほとんどのFPSで240fpsを出すことができ、高フレームレート(fps)でゲームを楽しみたい方にはたまらないのではないでしょうか。
ストレージの容量がSSD NVMe 1TBと多く、たくさんのゲームを並行してプレイしたい方にもおすすめできます。
各FPSの推奨スペックは?
今回代表的なFPSとして、Apex Legends・バトルフィールド5・レインボーシックスシージ(R6S)の3タイトルを挙げます。
基本的には、この中でも特に高スペックが要求されるバトルフィールド5・レインボーシックスシージ(R6S)に合わせてゲーミングpcを購入しておけば問題ありません。それに留意しておけば、今後数年間はゲーミングpcの部品を交換することなく快適に遊ぶことができます。
ではタイトル別に、詳しく推奨スペックを確認してみましょう。
Apex Legendsの場合
CPU | Intel i5 3570Tおよび同等品 |
メモリ | 8GB |
GPU | Nvidia GeForce GTX 970 / AMD Radeon R9 290 |
Apex Legendsが、比較的求められる推奨スペックが低いです。
この推奨スペックであれば、先ほど紹介した10万円以下で購入できるガレリア RH5でも快適に遊ぶことができます。ただ他のゲームでは推奨スペックに満たないことがあるので、気をつけてください。
バトルフィールド5の場合
CPU | Intel Core i7 4790または同等 / AMD Ryzen 3 1300X |
メモリ | 12GB |
GPU | NVIDIA GeForce® GTX 1060 6GB / AMD Radeon™ RX 580 8GB |
バトルフィールド5は、Apex Legendsよりも明らかに新しい部品が必要であることがわかると思います。
特にバトルフィールドシリーズは、FPSの中でも映像が現実と間違ってしまうほどの綺麗さです。さらに戦闘機や100人を超えるプレイヤーなど、大規模戦争をメインとしているゲームなので高スペックが要求されることにも頷けます。
レインボーシックスシージ(R6S)の場合
CPU | Intel Core i5-2500K @ 3.3 GHz または AMD FX-8120 @ 3.1 GHz |
メモリ | 8GB |
GPU | Nvidia GeForce GTX 670 または AMD Radeon HD7970 / R9 280X 以上 |
レインボーシックスシージ(R6S)は、Apex Legendsと同じくらいでバトルフィールド5よりも推奨スペックが低いです。
近未来を舞台とした戦闘が繰り広げられるものの、バトルフィールド5ほどほど規模が大きくないのでこの推奨スペックは頷けます。より値段の安いゲーミングpcでも高いフレームレート(fps)を出すことができますよ。
まとめ
ここまでFPSで勝ちたい、快適にプレイしたいと言う方に向けてフレームレート(fps)やおすすめのゲーミングpcを紹介してきました。
ゲームの能力は練習すればいつでも上げることができますが、pcの性能は後から変更することが難しいです。またpcの性能が良いほどゲームでも良いパフォーマンスができることは、皆さんならおわかりいただけると思います。
そのためpcのスペックは妥協せず、より自分のゲームプレイに合ったゲーミングpcを探してみてくださいね。