「Left 4 Dead」や「Evolve」の開発で知られるTurtle Rock Studiosがリリースした新作ゾンビシューターゲーム「Back 4 Blood (バック・フォー・ブラッド)」。
筆者も発売当初からプレイしていますが、デッキ構成、武器のチョイス、マップギミックなど、そのあたりを仲間と情報交換しながら作戦を立てて攻略していくのは本当に楽しいです。
ただ、難易度が高すぎるので、高スペック&高リフレッシュレートでプレイしたいところ。本記事ではB4Bの推奨スペックやおすすめゲーミングPCをご紹介していきます。
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B4Bの動作環境とPCのスペック
公式に発表されたPC版「Back 4 Blood」の必要動作環境ならびに推奨動作環境をご紹介していきます。
B4Bの必要スペック
OS | Windows 10 64bit |
CPU | Intel Core i5-6600 / AMD Ryzen 5 2600 |
RAM | 8 GB |
GPU | NVIDIA GeForce GTX 1050 Ti / AMD Radeon RX 570 |
DirectX | DX12 |
ストレージ | 40GB |
数年前に流行った低予算で組めるゲーミングPCのような構成です。今ではこのスペックでゲームをするのは難しく、B4Bのような高スペックが要求されるゲームには適しません。
設定をかなり落とさないと高いフレームレートは維持できないので、「とりあえず起動して雰囲気だけ味わいたい…」という方向けです。
B4Bの推奨スペック
OS | Windows 10 64bit |
CPU | Intel Core i5-8400 / AMD Ryzen 7 1800X |
RAM | 12 GB |
GPU | NVIDIA GeForce GTX 970/AMD Radeon RX 590 |
DirectX | DX12 |
ストレージ | 40GB |
最高設定でも1080p/60fpsでの動作が可能と公式が定めたスペックですから、そこそこ快適にプレイすることが可能です。
GTX970は数世代前のグラボなので、今同じような性能を出すならGTX1060や1660あたりでしょう。144fpsを安定して出せる性能ではないので、もう少しお金を出してスペックを増強したほうが幸せになれます。
B4BのPC選びのポイント
B4BはFPSゲームですから、高いフレームレート(144fps以上)を安定して出せるだけの性能は欲しいところです。
PCを選ぶ際は、グラボに「RTX30シリーズ」が搭載されているモデルを選びましょう。現在低価格帯のゲーミングPCに搭載されているGTXシリーズはどれもエントリー・ミドルスペックのものばかりです。
もちろん、GTX1080や1070Tiといった高性能なGTXシリーズもありますが、BTOではラインナップにはありませんし、数年前のグラボを今買うのも微妙です。
RTX30シリーズで一番性能が低いRTX3060でも、144fps以上、もしくは4K画質60fps以上で安定してプレイできますから、選ぶのであればRTX3060以上がおすすめでしょう。
B4BにおすすめのゲーミングPC|デスクトップ編
B4Bをプレイする場合は、以下のモデルがおすすめです。
- GALLERIA XA7C-R36T
- G-GEAR GA7J-F211/T
- GALLERIA RM5C-G60T 11400F搭載
あまり高価過ぎるモデルではないので、買う際のハードルは高くありません。ミドルクラスでも十分安定して144fps出すことは可能です(4Kでは60fps程度)。
GALLERIA XA7C-R36T
製品名 | GALLERIA XA7C-R36T Z590搭載 |
OS | Windows 10 Home 64ビット |
CPU | Intel Core i7-11700 |
GPU | NVIDIA GeForce RTX 3060 Ti 8GB |
マザーボード | Intel H570 チップセットATX |
メモリ | 16GB |
SSD | 1TB NVMe SSD |
HDD | なし |
電源 | 650W 80PLUS BRONZE |
光学ドライブ | なし |
価格 | 209,980 円(税込) |
GALLERIA XA7C-R36TはミドルスペックのゲーミングPCになります。
Core i7-11700とRTX3060 Tiの組み合わせであればFHD~WQHDあたりの解像度で144fps以上安定して出せるでしょう。4K60fpsでのプレイも非常に快適です。
このあたりの価格帯のゲーミングPCは売れ筋モデルなので、セール時には早めに売り切れになることもしばしばあります。
G-GEAR GA7J-F211/T
製品名 | G-GEAR GA7J-F211/T |
OS | Windows 10 Home 64ビット |
CPU | Intel Core i7-11700 |
GPU | NVIDIA GeForce RTX 3060 12GB GDDR6 |
マザーボード | H570 Phantom Gaming 4 |
メモリ | 16GB |
SSD | 500GB NVMe SSD |
HDD | なし |
電源 | CWT製 定格750W 80PLUS GOLD |
光学ドライブ | DVDスーパーマルチドライブ |
価格 | 184,800 円(税込) |
先程ご紹介したモデルから、グラボをランクダウンさせたモデルになります。
RTX3060では4KやWQHDのような高解像度は苦手ですが、フルHDなら非常に優秀な対応力を見せます。
ただ、2万円ちょっと上乗せすると、少し上の性能のRTX3060Tiやもっと上の性能のRTX3070が搭載されたモデル視野に入るので、より快適性を重視するならそちらを検討しても良いでしょう。
GALLERIA RM5C-G60T 11400F搭載
製品名 | GALLERIA RM5C-G60T 11400F搭載 |
OS | Windows 10 Home 64ビット |
CPU | Intel Core i5-11400F |
GPU | NVIDIA GeForce GTX 1660 Ti 6GB |
マザーボード | Intel B560 チップセットMicro-ATX |
メモリ | 16GB |
SSD | 500GB NVMe SSD |
HDD | なし |
電源 | 550W 80PLUS BRONZE |
光学ドライブ | なし |
価格 | 129,980 円(税込) |
GALLERIA RM5C-G60TはローエンドクラスのゲーミングPCになります。
コスパが非常に優れているのが魅力で、低価格帯のモデルを探している方にはかなりおすすめです。
FHD環境では多少設定を落とすことで144fps安定して出せますが、それ以上の解像度でプレイするのであれば少し非力なので、もう少し資金を投入しましょう。
B4BにおすすめのゲーミングPC|ノートパソコン編
ゲーミングノートPCでB4Bをプレイする場合は、以下のモデルがおすすめです。
- GALLERIA UL7C-R36
- KATANA-GF66-11UD-480JP【15.6型 FHD】
性能はミドルクラスで少し割高ですが、最初からモニターやキーボードが内蔵されているので、同じ程度の性能のデスクトップPCを買うよりお得な場合もあります。
GALLERIA UL7C-R36
製品名 | GALLERIA UL7C-R36 |
OS | Windows 10 |
CPU | Core i7-11800H |
GPU | NVIDIA GeForce RTX 3060 Mobile |
モニター | 15.6インチ 非光沢 液晶 |
メモリ | 16GB |
SSD | 500GB NVMe |
HDD | 非搭載 |
解像度 | FHD(1,920×1,080) |
リフレッシュレート | 240Hz |
サイズ | 356(幅)×234(奥行き)×21.6(高さ 最薄部) ㎜ |
重量 | 約1.96㎏ |
価格 | 169,980 円(税込) |
RTX 3060 Mobile×Core i7-11800Hという組み合わせに加え、そこに240Hz対応モニターを搭載していることや本体重量が2.0kgを切っていることまで考慮すると、非常にコスパの高いモデルです。
なかなかこの価格帯でこれ以上の性能のモデルは見つかりません。RTX3060 Mobileでは240fps出すのは少し難しいので、その点は注意が必要です。
KATANA-GF66-11UD-480JP【15.6型 FHD】
製品名 | KATANA-GF66-11UD-480JP【15.6型 FHD】 |
OS | Windows 10 Home 64ビット版 |
CPU | Intel Core i7-11800H |
GPU | NVIDIA GeForce RTX 3050 Ti Laptop GPU |
モニター | 15.6インチ ノングレア液晶 |
メモリ | 16GB |
SSD | 512GB(M.2 NVMe) |
HDD | なし |
解像度 | FHD(1,920×1,080) |
リフレッシュレート | 144Hz |
サイズ | 359(幅)×259(奥行き)×24.9(高さ 最薄部) ㎜ |
重さ | 約2.2kg |
価格 | 158,800 円(税込) |
先程ご紹介したモデルから少し性能は落ちますが、少しでも低価格で抑えたい方はKATANA-GF66-11UD-480JPもアリでしょう。
長期的に見れば1万円上乗せしてGALLERIA UL7C-R36を買うのがおすすめですが、余った1万円でゲーミングマウスやゲーミングヘッドセットを買うのもいい選択肢です。
まとめ
B4Bは非常に難易度の高いゲームです。デッキ編成やチームワーク、キャラクター選択などをしっかり練っていかないと、ベテラン以上の攻略は至難の業です。
少しでもより快適にプレイするためには高スペック&高リフレッシュレート環境を作っておくことも重要でしょう。
本記事でご紹介したモデルでならしっかり安定したフレームレートが出せますから、B4Bの購入を検討している方は是非参考にして見てください。