RUSTはサバイバルを楽しめるPCゲームとして人気です。2022年6月にはストリーマーサーバーが設立され、発売から時間がたった現在でも多くのプレイヤーを集めています。
実際に配信を見て、自分もRUSTを始めてみたいと考えている人も多いのではないでしょうか。
この記事では、PC版RUSTをプレイするにあたって必要な情報として、以下の4点を紹介しています。
PC版RUSTの動作環境とPCのスペック
RUSTに限らず、PCゲームを動作させるには公表されている動作環境を満たしたPCスペックを用意しなければなりません。
まずはPC版RUSTの動作環境として、以下の2つを見ていきましょう。
PC版RUSTの必要動作環境
PC版RUSTをプレイするためには、最低でも以下の必要動作環境を満たしているゲーミングPCが必要です。
OS | Windows 8.1 64bit |
---|---|
プロセッサー | Intel Core i7-3770 / AMD FX-9590 or better |
メモリ | 10GB RAM |
グラフィック | GTX 670 2GB / AMD R9 280 better |
ストレージ | 25GB 利用可能 |
上記のスペックは、あくまでもRUSTを動作させるのに必要なPCスペックとなります。そのため、決してRUSTを快適にプレイできるスペックではありません。
必要動作環境の場合、グラフィック設定や解像度の設定を下げる必要があります。
PC版RUSTの推奨動作環境
PC版RUSTの推奨動作環境を満たすには、以下のスペックを搭載しているゲーミングPCが必要です。
OS | Windows 11 64bit |
---|---|
プロセッサー | Intel Core i7-4790K / AMD Ryzen 5 1600 |
メモリ | 16GB RAM |
グラフィック | GTX 980 / AMD R9 Fury |
ストレージ | 25GB 利用可能 |
グラフィックボードのGTX980は既に取扱数が少なくなっており、現行のモデルでいうとGTX1660が同等のスペックとなります。
いわゆるミドルスペック相当のゲーミングPCが必要となるため、エントリーモデルではスペックを満たせない可能性が高いです。
PC版RUSTにおすすめゲーミングPCの選び方
PC版RUSTをプレイするためにゲーミングPCを選ぶなら、以下3つのポイントを意識しましょう。
GPUはRadeon RX 6700 及び RTX 3060以上がおすすめ
RUSTをプレイするためにゲーミングPCを用意するならGPU(グラフィックボード)に最低でもRadeon RX 6700 及び RTX 3060以上のものを用意しましょう。
快適にサバイバルを楽しむのであれば、必ず満たしておくべきスペックです。また、ミドルスペックに分類されるため価格も抑えられます。
グラフィックボードの性能が高ければ、敵が視認しやすくなるのはもちろん、プレイ中のカクつきやもっさり感を感じることも少なくなります。
CPUは最低でもcore i5以上
PC版RUSTの処理を快適にしたいのであれば、最低でもCPUにCore i5以上を搭載したゲーミングPCを選びましょう。
予算に余裕があるならCore i7以上のものを選ぶことで、プレイ中の動作に不満を抱く可能性が軽減できます。
また、ゲーム配信に挑戦したいと考えているなら、Core i7以上のCPUは必須です。
加えてメモリ容量も重要になり、16GB以上なければまともに配信できないことも理解しておきましょう。
4K60fpsで遊びたい場合はよりスペックが必要になる
PC版RUSTに限らず、PCゲームを4K/60fpsで遊びたい場合は相応のスペックが必要になります。
グラフィックボードに関して言えば、RTX 3060 Ti以上でなければ平均fps60以上で安定させられません。
ハイスペックモデルに分類されるゲーミングPCを用意すれば問題ないものの、スペックが上がればその分価格も高くなります。
PC版RUSTにおすすめのゲーミングPC
PC版RUSTをプレイするためにゲーミングPCを用意するなら、以下4つのモデルがおすすめです。
- GALLERIA XA7C-R37|コスパ抜群で快適に遊びたい人向け
- GALLERIA RM5C-R35|とにかく安く遊びたい人向け
- GALLERIA XA7C-R38T|4Kかつ高fpsで遊びたい人向け
- LEVEL-R769-124-SAX|高fpsかつなるべく費用を抑えたい人向け
GALLERIA XA7C-R37|コスパ抜群で快適に遊びたい人向け
CPU | Intel Core i7-12700 |
GPU | NVIDIA GeForce RTX 3070 8GB GDDR6 |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 1TB NVMe SSD |
価格 | 256,980円(税込) |
公式HP | 公式HPをみる |
OS | Windows 11 Home 64ビット |
マザーボード | Intel H670 チップセット ATXマザーボード |
電源 | 650W 静音電源 (80PLUS BRONZE) |
光学ドライブ | 非搭載 |
無線LAN | 非搭載 |
おすすめポイント
+ コスパに優れるゲーミングPC
+ グラフィック設定を高めても快適に遊べる
イマイチポイント
− コスパはいいが価格としては少し高め
PC版RUSTをプレイするうえで、コスパの高いゲーミングPCを探している人におすすめなのが「GALLERIA XA7C-R37」です。
ハイスペック寄りのミドルスペックの搭載ゲーミングPCとなっており、グラフィック設定を高めても快適にRUSTをプレイできます。
CPUに関してもCore i7を搭載しているため、動作や処理の面で不満を抱くことはまずないでしょう。
GALLERIA RM5C-R35|とにかく安く遊びたい人向け
編集部評価:★★★★(4.0)
CPU | Intel Core i5-12400 |
GPU | NVIDIA GeForce RTX 3050 8GB GDDR6 |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 500GB NVMe SSD |
価格 | 164,980円(税込) |
公式HP | 公式HPをみる |
OS | Windows 11 Home 64ビット |
マザーボード | Intel B660 チップセット マイクロATXマザーボード |
電源 | 650W 静音電源 (80PLUS BRONZE) |
光学ドライブ | 非搭載 |
無線LAN | 非搭載 |
おすすめポイント
+ 低コストで入手可能
+ ゲーミングPC初心者におすすめ
イマイチポイント
− グラフィック設定をしないとカクつく場面も
とにかくコストを抑えることを優先してゲーミングPCを探すのであれば、「GALLERIA RM5C-R35」を選ぶのがおすすめです。
約16万円で購入できるモデルでありながらもミドルスペックを搭載しており、十分にRUSTをプレイできます。
初心者でも手を出しやすい価格帯のため、初めてゲーミングPCを購入する人にもおすすめできるモデルの一つです。
GALLERIA XA7C-R38T|4Kかつ高fpsで遊びたい人向け
CPU | Intel Core i7-12700 |
GPU | NVIDIA GeForce RTX 3080 Ti 12GB GDDR6X |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 1TB NVMe SSD |
価格 | 359,980円(税込) |
公式HP | 公式HPをみる |
OS | Windows 11 Home 64ビット |
マザーボード | Intel H670 チップセット ATXマザーボード |
電源 | 850W 静音電源 (80PLUS GOLD) |
光学ドライブ | 非搭載 |
無線LAN | 非搭載 |
おすすめポイント
+ 文句なしのハイスペックモデル
+ ゲーム配信にも問題なく使える
イマイチポイント
− 価格が約36万円と高額
とにかく高性能なゲーミングPCが欲しいと考えているなら、「GALLERIA XA7C-R38T」を購入しましょう。
RUSTを4Kでプレイしても高fpsを安定して出力でき、PC版RUSTならではの綺麗な映像が十分に楽しめるはずです。
当然ゲーム配信にも問題なく利用できるスペックで、これから本格的に活動していこうと考えているなら、購入して損はありません。
LEVEL-R769-124-SAX|高fpsかつなるべく費用を抑えたい人向け
CPU | Intel Core i5-12400 |
GPU | NVIDIA GeForce RTX 3060 Ti 8GB GDDR6 |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 500GB NVMe SSD |
価格 | 199,800 円~(税込) |
公式HP | 公式HPをみる |
OS | Windows 11 Home 64ビット |
マザーボード | Intel Z690 チップセット ATXマザーボード |
電源 | 700W 80PLUS BRONZE認証 ATX電源 |
光学ドライブ | 非搭載 |
無線LAN | 非搭載 |
おすすめポイント
+ ミドルスペックで快適に使える
+ 価格が20万円以下と安く手に入る
イマイチポイント
− CPUに物足りなさを感じるかも
快適にRUSTをプレイできるゲーミングPCを安く手に入れたいなら、「LEVEL-R769-124-SAX」がおすすめです。
20万円を切る価格でありながらミドルスペック相当のゲーミングPCとなっており、グラフィック設定も高められます。
グラフィック設定を高めても60fpsは安定するため、画面のカクつきを気にせずにプレイしたいなら購入を検討しましょう。
PC版RUSTの推奨スペックに関するよくある質問
PC版RUSTの推奨スペックについて調べてみると、以下3つの疑問を持っているユーザーが多く見られました。
RUSTはノートPCでできる?
結論として、PC版RUSTをノートパソコンでプレイする場合はゲーミングノートパソコンが必要になります。
加えて、ゲーミングノートパソコンでのプレイは基本的におすすめできません。
ゲーミングノートパソコンはデスクトップ型に比べてコスパが悪く、PCにかかる負担も大きいです。
どうしてもゲーミングノートパソコンでプレイしたいなら、「GALLERIA UL7C-R36」の購入がおすすめです。
製品名 | GALLERIA UL7C-R36 |
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OS | Windows 11 Home 64ビット |
CPU | Intel Core i7-11800H |
GPU | NVIDIA GeForce RTX 3060 6GB + インテル UHDグラフィックス |
マザーボード | モバイル インテル HM570チップセット搭載マザーボード |
メモリ | 16GB |
SSD | 500GB NVMe SSD |
HDD | HDD 無し |
電源 | ACアダプター (230W) リチウムイオンバッテリー (約 9.6 時間) |
光学ドライブ | 非搭載 |
価格 | 199,980円(税込) |
RUSTのおすすめグラフィック設定は?
RUSTをプレイする場合は、しっかりとグラフィック設定をする必要があります。
設定の数値がわからない場合は、以下の表を参考にしてください。
スクリーン:解像度 | 任意 |
スクリーン:モード | 任意 |
スクリーン:垂直同期 | OFFを推奨 |
スクリーン:最大fps | 任意 |
グラフィック:グラフィッククオリティ | 数値を高めるほど負荷がかかるため、低めに設定 |
グラフィック:RENDER SCALE | 数値を高めるほど負荷がかかるため、低めに設定 |
グラフィック:シャドウカスケード | No Cascadesを推奨 |
グラフィック:ANISOTROPICフィルタリング | fpsを安定させたいなら、低めに設定 |
グラフィック:パララックスマッピング | fpsを安定させたいなら、低めに設定 |
RUSTは4Kで遊ぶことは可能?
ただし、プレイするにはハイスペックモデルのゲーミングPCを用意しなければなりません。
4Kでプレイできるゲーミングを購入するなら、「GALLERIA XA7C-R38T」がおすすめです。
PC版RUSTの推奨スペックまとめ
今回はPC版RUSTの推奨スペックについて、以下の4点を解説しました。
結論として、RUSTを快適にプレイするならグラフィックボード選びが重要です。
グラフィックボード選びを失敗すると、そもそもRUSTが動作しないため注意しましょう。
RUSTをプレイするにあたって、どのゲーミングPCを選べばいいかわからないのであれば「GALLERIA XA7C-R37」がおすすめです。
この記事で紹介した内容をもとに、ぜひRUSTを快適にプレイできるゲーミングPCを手に入れてください。
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