- LEVEL-M046-iX4-RJS-CRは買いなの?
- LEVEL-M046-iX4-RJS-CRってコスパいいの?
- LEVEL-M046-iX4-RJS-CRってどんなスペックなの?
本記事ではパソコン工房のゲーミングブランド・LEVEL∞シリーズの「LEVEL-M046-iX4-RJS-CR」にフォーカスを当て、詳しくみていきます。
LEVEL-M046-iX4-RJS-CRのスペックや対応ゲーム、特徴などについて詳しく解説しているのでぜひ参考にしてみてください。
LEVEL-M046-iX4-RJS-CRのスペックと評価
ブランド名 | LEVEL∞(レベルインフィニティ) |
製品名 | LEVEL-M046-iX4-RJS-CR |
CPU | インテル Core i5-10400 |
CPUクーラー | 空冷CPUクーラー(トップフロー) |
チップセット | B460 Express チップセット |
メモリ | 16GB(8GB×2)DDR4-2666 |
グラフィック | NVIDIA GeForce GTX1660 SUPER |
ストレージ | 480GB SSD / 2.5インチ Serial-ATA |
電源 | 500W ATX電源 80PLUS BRONZE認証 |
OS | Windows10 Home |
保証 | 1年間無償保証 |
価格 | 108,878円(税込) |
LEVEL-M046-iX4-RJS-CRは「Core i5 10400」と「GTX 1660 SUPER」を搭載したミドルクラスのスペックを持つゲーミングPCになります。
FHD環境メインのゲームプレイであれば基本的には快適に遊べるでしょう。ただ高リフレッシュレートモニターを使用する際は少し設定を下げる必要があるので注意です。
Core i5-10400を採用しているのでゲーム以外の用途でもある程度は対応可能。画像編集やFHDの動画編集程度であればストレスなく行えます。
対応しているゲーム
タイトル | 対応しているか | 設定(FHD) |
FF14 | ◯ | ★★★★★(最高設定で60fps以上安定) |
PUBG | ◯ | ★★★★★(最高設定で60fps以上安定) |
Apex Legends | ◯ | ★★★★★(最高設定で60fps以上安定) |
Fortnite | ◯ | ★★★★★(最高設定で60fps以上安定) |
VALORANT | ◯ | ★★★★★(最高設定で60fps以上安定) |
ウォッチドックスレギオン | ◯ | ★★★★(最高設定では60fpsを切る) |
アサシンクリードヴァルハラ | ◯ | ★★★★(最高設定では60fpsを切る) |
人気タイトルは軒並み、LEVEL-M046-iX4-RJS-CRでも十分に安定してプレイが可能です。FortniteやApex Legends、FF14などは比較的軽い部類なので最高設定でも100fps以上は安定。
そのため高リフレッシュレートモニターを使用した際でも快適にゲームプレイが期待できるでしょう。
ウォッチドックスレギオンなどの重量級ゲームではFHD最高設定は厳しいです。ギリギリ60fpsに届かないくらいの性能なので、少し設定を下げる必要があります。
LEVEL-M046-iX4-RJS-CRの性能評価
ここからはLEVEL-M046-iX4-RJS-CRの性能についてみていきます。
CPU / グラフィックボードについて詳しく解説していくので、LEVEL-M046-iX4-RJS-CRを検討している方は参考にしてみてください。
グラフィックボードの性能
LEVEL-M046-iX4-RJS-CRにはミドルクラスのグラフィックボード「GTX1660 SUPER」が搭載されています。
GTX1660 SUPERは「GTX1660」とほとんど変わらない価格ながら、「GTX1660Ti」や「GTX1070」に匹敵する性能を持っている、非常にコスパに優れたモデルです。
GTX1660 SUPERは1660無印とほとんどスペックは同じです。価格も1000円程度値上げしているのみ。(国内版であれば5000円くらいの差)
ただ、SUPER版ではVRAM(ビデオメモリ)の規格がGDDR5からGDDR6にスペックアップしているので無印よりは性能は上です。
CPUの性能
LEVEL-M046-iX4-RJS-CRには「Core i5-10400」が搭載されています。
第8世代の上位モデルであるCore i7-8700Kくらいの性能を持っており、前モデルCore i5-9400と比べるとおよそ30%程度の性能差になります。
ゲーミング用途でもそれ以外の用途でもかなり期待できる性能でありながら、お値段2万円程度とコスパは文句なし。
- スレッド数が2倍でマルチスレッド性能が向上
- 消費電力が上昇
Core iシリーズ第10世代と9世代の大きな違いは上記の通りです。
Core i5-10400は9400と比べてマルチスレッド性能が大きく上がっているので、動画のエンコードやレンダリング処理をする方は大きく恩恵を受けられるでしょう。
総合的な性能を評価
LEVEL-M046-iX4-RJS-CRの総合的な性能としては以下の通りです。
- FHD環境ならほとんどのゲームで最高設定で快適にプレイ可能
- 重量級ゲームや高リフレッシュレートモニター使用時には設定を下げる必要あり
- 事務作業や画像編集、FHD動画編集程度であれば問題なくこなす
もしFHD〜WQHD環境で最高設定・高リフレッシュレートモニター使用でゲームをプレイしたい場合は、上位グレードである「RTX 2060」などにアップグレードすることをおすすめします。
RTX 2060くらいであればCore i5-10400でも釣り合っているのでボトルネックになることはありません。
LEVEL-M046-iX4-RJS-CRの特徴と評価
LEVEL-M046-iX4-RJS-CRの特徴と評価について解説していきます。具体的には以下の通りです。
- MicroATX規格を採用。スペースを取りにくいコンパクト設計
- 優秀なコストパフォーマンス
- Crazy Raccoonとのコラボモデル
MicroATX規格を採用。スペースを取りにくいコンパクト設計
LEVEL-M046-iX4-RJS-CRはLEVE L∞M-Classに位置するゲーミングPCで、MicroATX規格のケースなどが使われています。
M-Classはミニタワーのケースを採用したモデル。LEVEL∞シリーズの中でも最も人気で、幅広いユーザーに合わせたラインナップを揃えています。
選べるPCの種類がどのクラスよりも多く、5万円〜15万円台と非常に幅広い品揃え。もちろんコラボモデルもちゃんと選べます。
フルタワーやミドルタワーのPCよりもコンパクトなのが特徴。移動などもスムーズに行えるくらいのサイズ感なのでかなり扱いやすいサイズ感になっています。
さらに小さいMini-ITXと言う規格もありますが、排熱対策をさらに強化しないといけなかったり、音がうるさかったりと、ある程度PCに詳しい人でないと扱いづらい。
優秀なコストパフォーマンス
通常モデルの「LEVEL-M046-iX4-RJS」は、2020年11月に14000円の値引きが行われています。
同じスペック帯のゲーミングPCにはドスパラの「Magnate MT」やガレリアシリーズの「GALLERIA RM5C-G60S」があり、LEVEL-M046-iX4-RJSと同じスペックでありながら1万円以上安く買うことができていました。
11月の値下げでやっと同じラインに立てたと言う感じ。LEVEL-M046-iX4-RJSは価格と性能のバランスはかなり優秀で、10万円台でゲーミングPCが欲しい方の有力な選択肢となっています。
Crazy Raccoonとのコラボモデル
パソコン工房ではプロゲーミングチームやストリーマーなどの方とのコラボモデルPCを販売しています。
LEVEL-M046-iX4-RJS-CRはプロゲーミングチーム「Crazy Raccoon」とコラボしたPCになっており、ファンの方なら是非ともチェックしておきたい一品です。(パーツ構成は通常モデルのLEVEL-M046-iX4-RJSと同じ)
LEVEL-M046-iX4-RJS-CRレビュー評価まとめ
予算10万円台でゲーミングPCを買いたいのであればLEVEL-M046-iX4-RJS-CRで決まりでしょう。
「Core i5-10400」と「GTX1660 SUPER」の組み合わせであれば大抵の用途で快適に使えます。負荷の高い作業を考えている方はRTXシリーズが乗ったモデルを買うことをおすすめします。
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