GALLERIA(ガレリア) XA7C-G60Sは、15万円前後で購入できることから、コスパの良いゲーミングPCを求める人や、初めてゲーミングPCを購入する人に人気があります。
しかし、「フォートナイトやAPEXはプレイできる?」「価格は安いけど、スペックはいいの?」このような疑問を持つ人も多いですよね。
そこで、今回はGALLERIA(ガレリア) XA7C-G60Sのスペックや使用感を徹底レビューします!GALLERIA(ガレリア) XA7C-G60Sが気になる人は、ぜひこの記事を最後まで読んでください。
GALLERIA(ガレリア) XA7C-G60Sは買って良かった?
結論、GALLERIA(ガレリア) XA7C-G60Sはリーズナブルな価格でコスパの良いゲーミングPCが欲しい人には「買い」のモデルです!
筆者は、メインPCとしてGALLERIA(ガレリア) XA7C-G60Sを愛用していますが、ゲームをプレーする上でのスペックも問題なく、かなり快適に楽しめています。
GALLERIA(ガレリア) XA7C-G60Sの特徴をレビュー
GALLERIA(ガレリア) XA7C-G60Sの主な特徴は、以下の3つです。
- 低価格だが幅広くゲームに対応
- 他製品よりも高い静音性
- 流行のクリアパネルを側面に採用
低価格だが幅広くゲームに対応
GALLERIA(ガレリア) XA7C-G60Sは、税込15万円未満で販売されているミドルエンドモデルです。
しかし、CPUはCore i7-10700搭載で、グラフィックにはGeForce GTX 1660 SUPER 6GB GDDR6を採用しているため、APEXやフォートナイトなど流行りのゲームを快適にプレイできます。
他製品よりも高い静音性
GALLERIA(ガレリア) XA7C-G60Sは新しいケースを採用しており、それにより従来よりも高い冷却性能を誇ります。
冷却性能が高いということはファンがそこまで回らないので、負荷の重い作業をしていてもPCがうるさくなりません。
さらに、GALLERIA(ガレリア) XA7C-G60Sはケースファン自体も静音仕様になっているので、他のPCよりもかなり静音性が高いです。
音が静かなので、FF14などの処理の重いゲームを深夜帯にプレーされる人は検討してみてはいかがでしょうか。
流行のクリアパネルを側面に採用
GALLERIA(ガレリア) XA7C-G60SはリーズナブルなゲーミングPCですが、デザインにもしっかりこだわった製品です。
具体的に、従来のケースではオプション扱いだったクリアサイドパネルが、GALLERIA(ガレリア) XA7C-G60Sでは標準仕様になっています。
ゲーミングPC好きの人なら分かると思いますが、ゲーミングPCはやはりピカピカ光った方がかっこいいですよね。
したがって、別途イルミネーションキットを購入して、内部を光らせてみるのも遊び心を求める人にはおすすめです。
クリアパネルに機能的なメリットは特にないですが、ゲーマー心をくすぐるデザインに仕上がっています。
GALLERIA(ガレリア) XA7C-G60Sの性能評価
ここからは、GALLERIA(ガレリア) XA7C-G60Sの具体的なスペックを解説します。解説する項目は以下の通りです。
- グラフィックボードの性能
- cpuの性能
- GALLERIA(ガレリア) XA7C-G60Sのマザーボードは?
グラフィックボードの性能
GALLERIA(ガレリア) XA7C-G60Sののグラフィックボードには、GeForce GTX 1660 SUPER 6GB GDDR6が採用されています。
このグラフィックボードはGeForceのグラボの中でちょうど中間くらいのスペックを持っており、廉価版であるGeForce GTX 1660よりもメモリ周りが大幅に強化されたモデルです。
メモリ領域に関しては上位モデルのRTX 2060に並ぶ数値を叩き出しており、価格と性能を両立させたミドルレンジグラフィックボードだと言えるでしょう。
cpuの性能
cpuは、intel Core i7-10700を採用しています。
PCゲーマーには馴染み深いCore i7-10700ですが、ひとつ前の世代のCore i9-9900と同じくらいの性能を持っており、ゲーミング性能も間違いありません。
また、価格ではCore i9-9900よりも安く購入できるため、前世代のフラグシップcpuと同程度の性能とリーズナブルな価格を実現した、非常にコスパの良いcpuです。
配信や重い作業を行わないのなら、Core i7-10700で全く問題ありませんし、重めのゲームも十分快適に楽しめますよ。
GALLERIA(ガレリア) XA7C-G60Sのマザーボードは?
GALLERIA(ガレリア) XA7C-G60Sには、intel H470 チップセット ATXマザーボードが採用されています。
結論、マザーボードの性能はPC全体のスペックにそこまで影響しません。しかし、intel H470 チップセットを搭載しているので、第10世代のcpuに対応しており、メモリも4枚まで増幅可能です。
上位モデルにはIntel Z490というチップセットもありますが、性能差はそこまでなく、ゲーミングPCに適した高スペックマザーボードだと言えるでしょう。
メモリの増幅や第10世代cpuに対応しているので、「スペック不足だな」と感じたらハイスペックなパーツに交換することもできますよ。
APEX・フォートナイト・FF14におすすめ?
ここからは、GALLERIA(ガレリア) XA7C-G60Sで、現在流行しているAPEX・フォートナイト・FF14がどれくらい快適にプレーできるのかを検証していきます!
GALLERIA(ガレリア) XA7C-G60Sでこの辺りのゲームをプレーしたい人は、ぜひ参考にしてください。
APEXのベンチマークスコア
現在、日本で大流行しているバトロワ「Apex Legends」での検証です。
そんなAPEXをGALLERIA(ガレリア) XA7C-G60Sでプレーした時の平均と最低fpsを計測しました。
*左の数字は最高fps、()内の数字は平均fps
最高画質 | 低画質 | |
フルHD | 126(106)fps | 143(137)fps |
WQHD | 89(71)fps | 111(89)fps |
4K | 49(38)fps | 52(42)fps |
4Kでは60fpsが出せなかったものの、フルHD・WQHDでは平均70fpsを超えていました。
フルHDであれば最高120fpsも出せていたので、かなり快適にプレー可能です。
フォートナイトのベンチマークスコア
続いてフォートナイトでの検証です。
建築などの複雑な操作が要求されるフォートナイトですが、実は処理が軽めのゲームとして知られています。
*左の数字は最高fps、()内の数字は平均fps
エピック | 高 | 中 | 低 | |
フルHD | 128(116)fps | 166(154)fps | 270(252)fps | 402(381)fps |
WQHD | 74(71)fps | 98(91)fps | 166(154)fps | 248(234)fps |
4K | 24(23)fps | 44(42)fps | 77(72)fps | 121(115)fps |
このように、高設定でもフルHDで平均154fpsは出せていたので、かなり快適にプレーができました。
また、そこまでグラフィックにこだわっていないゲームなので、ゲーム設定を中程度にすれば4Kでもプレーできます。
FF14のベンチマークスコア’
最後にFF14で検証を行います。FF14には3DMARKのベンチマークテストが使えるので、その数値を見ていきましょう。
最高品質 | 高品質 | 標準品質 | |
フルHD | 15581 | 16834 | 20797 |
WQHD | 10186 | 12001 | 18326 |
4K | 4881 | 5777 | 11889 |
FF14のベンチマークスコアはスコア7000以上で【非常に快適】となるので、最高設定であってもWQHDの画質なら問題なくプレー可能です。
オプションの光学ドライブは必要?
結論、オプションで光学ドライブを付ける必要はありません。
GALLERIA(ガレリア) XA7C-G60Sには512GBのSSDが搭載されているので、ゲームをプレイするためであれば十分足りるからです。
GALLERIA(ガレリア) XA7C-G60SはMinecraft(マインクラフト)同梱版が選べる
GALLERIA(ガレリア) XA7C-G60Sは通常盤とMinecraft(マインクラフト)同梱版が選択できます。
どちらも価格は変わらないので、マインクラフトがプレーしたい人は同梱版を選択するとお得に購入できますよ。
まとめ
今回はGALLERIA(ガレリア) XA7C-G60Sについて解説しました。
まとめると、
- GALLERIA(ガレリア) XA7C-G60Sはリーズナブルさとスペックの良さを実現し、幅広いゲームに対応できる
- GALLERIA(ガレリア) XA7C-G60Sはコスパの良いモデルを探している人におすすめ
- 流行のゲームも快適にプレー可能で、ゲーム用途であれば間違いない
GALLERIA(ガレリア) XA7C-G60Sは、価格の安さと高い性能を併せ持つゲーミングPCです。
APEXなどの流行りゲームも快適にプレーできるので、コスパの良いゲーミングPCが欲しい人はぜひ検討してみてください。