各社から販売されているゲーミングマウスにも、それぞれ独自の特徴があります。
例えば
- 右手用のエルゴノミクスマウス・左右対称型の右手用、左手用のマウス
- 重いマウス・軽いマウス
- かぶせ持ち向け・掴み持ち向け・つまみ持ち向け
等の色々な特徴があります。
現状、AIMが原因で打ち合いが勝てない・・・。あのシーンで正確なドラッグショットができていれば打ち勝つことができてたのに・・・。と悩んでいる方はゲーミングデバイスに投資し、自分にフィットするデバイスを使用することにより間違いなくゲームの上達に繋がるでしょう。
今後自分がゲーミングマウスを参考にしてゲーミングマウスを比較できるようにこれから様々なゲーミングマウスをレビューしていきます。
今回ご紹介するのは以前紹介したZOWIE G-SRと同じメーカーの
BenQ ZOWIE ZA13(掴み持ち向け)です。
BenQ ZOWIEはCS:GOで分析、研究されたはるかに洗練なゲーミングデバイスメーカーで、海外でのPROシーンではよく使われているゲーミングデバイスメーカーです。
BenQ ZOWIEで開発されたゲーミングデバイスは日本で例えると二輪車で有名なHONDAで開発されたスーパーカブのような位置づけです。
CS:GOでの有名なプロゲーマーではXyp9xやcoldzera.が使用しています。
こちらのマウスは左右対称の形をしており重さも80gというほど良い軽さがあります。
ZAはZA11(大)ZA12(中)今回紹介するZA13(小)と3つサイズが展開されています。
形状が同じなだけでそれぞれマウスの大きさが違うだけなので、様々な手の大きさの方に対応することができます。
ZAシリーズの特徴はお尻にコブがあり掴み持ちをする人には間違いなくフィットするでしょう。
ZA11(大)
ZA11は、Razerより発売されているDeathadderくらいの大きさです。
ZAシリーズはお尻が膨らんでいるので感覚的にはDeathadderよりも少し大きく感じるかもしれません。
ZA12(中)
ZA12はLogicoolのG403くらいの大きさのマウスです。
日本人の標準サイズの手の人に向いています。
ZA13(小)
小さめのマウスはバリエーションも少なく、小さいゲーミングマウスを探している方には
有力な選択肢の1つに入るでしょう。
あの異次元のAIMをお持ちのNeoNinja氏もZA13を使用しています。
スペック
公式:https://zowie.benq.com/ja/product/mouse/za/za13.html
サイズ | 小さめ 長さ120mm×幅62mm×高さ38mm |
重さ | 軽い 公式データによれば80g |
ケーブル | 抵抗が少ないビニールタイプ |
DPI | 400. 800. 1600. 3200. |
センサー | 3310 |
右利き、左利き、どちらのユーザにも快適であるように設計されています。つかみ持ち、かぶせ持ち両方に慣れ親しむことができます。
ファーストインプレッション
マウスを実際に持った際の例
マウスの持ち方とマウスのフィット感が分かりやすいように画像にて紹介していきます。
かぶせ持ちの例 掴み持ち特化のマウスなので少々フィット感にかけます。
掴み持ちの例 やはり掴み持ち特化なだけあってフィット致します。
つまみ持ちの例 こちらも指先で自在に操れる感じです
その他補足
重量
公式データ通りだと80gなので他のゲーミングマウスと比べると軽量な部類です。
Zowie FK2 | 85g |
Logicool G PRO Wireless | 80g |
SteelSeries Rival 110 | 87.5g |
http://www.tomatyblog.com/logicool-g-pro-wirelessreview
形状
お尻が高い以外はFKシリーズと似ています。
クリック感
しっかりしていて硬め。タップ撃ち等はしっかり出来ると思います。
ソール
面積が広く無難な性能です。
コード
ビニールタイプで抵抗がなくストレスは感じなく、マウスバンジーと組み合あせるとなお良いでしょう。
センサー
ポーリングレートは125.500.1000と対応しております。
DPIは400.800.1600.3200です。
センサーは3310なのでマウスの動作がおかしくなるといったことはないはずです。
3週間使用してみた感想
デザイン・形状
ZA13は無骨で洗練された外観の黒いマウスで、背面に小さな赤いZOWIEロゴが、マウスの左側には小さくBenQのロゴがワンポイント付いています。
このゲーミングマウスにはRGBライトはありません(下部のDPIインジケータを除く)。
このマウスの最も際立ったデザインの特徴の1つは背中に向かってかなり顕著なコブであり、掴み持ちの人にとっては掴みやすくて嬉しいマウスの一つでしょう。
サイドボタンも真ん中あたりに設置されているため親指が届かないといったことはないでしょう。
ただ掴み持ちや、つまみ持ち向け用のマウスなのでかぶせ持ちの方にとっては最高のパフォーマンスを発揮されるかといえば難しいと思います。
AIMのしやすさ
お尻が高く掴み持ちで手のひらが当たるので、非常にグリップ力があり、尚且つ80gという重すぎず軽すぎない軽さなので、変にAIMがブレることがなく、すごくAIMをしやすい印象を受けました。
コードも鬱陶しくなくマウスパッドに引っかかる等のストレスも感じないので自分のポテンシャルを大いに引き出せるゲーミングマウスです。
まとめ
良い点&向いてる人
- 異次元AIMの人が使っている
- 掴み持ちの人には向いている
- デザインが無骨
- 手のひらに丁度収まり程よく軽い
- ケーブルが柔らかい
- 3サイズ展開されている
- 軽いマウスが欲しい人
悪い点&向かない人
- かぶせ持ちの人には向かない
- 値段が比較的に高い
向いてるゲーム
- すべてのFPS.TPS
向いてないゲーム
- MOBA.MMO
今までゲームミングマウスを使っていて掴み持ちをしにくいと感じている方にとっては有力なゲーミングマウスだと思いました。
サイズも3つ展開されているので自分の手の大きさに合った物も選べ、形状もシンプルなので初心者から上級者まで難なく扱うことができる間違いのないゲーミングマウスでしょう。