マウスバンジーは有線マウスを使う人におすすめのアイテムで、ケーブルの突っかかりや擦れを解消してくれます。
ただ、マウスバンジーは人によって合う合わないが存在するので、まずは代用品で試してから購入を考えてみる、という方もいるでしょう。
本記事ではマウスバンジーを自作する方法をご紹介します。どれも100円ショップで手に入るものばかりなので、自作するハードルは高くありません。
マウスバンジーとは
マウスバンジーというのは有線マウスのケーブルを地面から浮かすための周辺機器です。マウスコードホルダーなどとも呼ばれています。
どんなメリットがあるの?という疑問が浮かんできますが、マウスバンジーを使うことで得られるメリットは以下の通りです。
- ケーブルの長さが一定に保たれるのでいつも同じ感覚でプレイできる
- ケーブルが擦れない
ケーブルの長さが一手に保たれることによって、ケーブルの突っかかりを解消することができます。
ケーブルが突っかかってエイムがずれた!という事態を防げるので、マウス操作が重要なFPSにおいてはかなり便利です。
また、空中に浮いており、ケーブルとデスクとの擦れが無いので、擦れた時の嫌な感触もありません。
合う人合わない人がいる
ローセンシでプレイする方は、マウスの動きが大きくマウスバンジーとの距離が長くなることでコードが垂れてしまうため、そもそもマウスバンジーの意味をなさない場合があります。
また、高機能なゲーミングマウスを使っているのであればケーブルの引っ掛かりは少ないので、マウスバンジーを使わなくても問題ないこともあるでしょう。
人によって合う合わないがあるので、買う前に自分でマウスバンジーを作ってみてから購入するのがおすすめです。
マウスバンジー代用品と自作方法
マウスバンジーの代用品と自作方法を解説します。どれも100円ショップなどで安価に手に入る物ばかりなので、全く難しくありません。
ハンガーについてはちょっとした加工が必要ですが、とは言っても曲げるだけなので簡単です。
結束バンド
結束バンドでマウスケーブルを立たせると良い感じになるらしいので、やってみました。 pic.twitter.com/d8hN6OlW6E
— けしろぐ (@keshilog_kessy) August 11, 2019
結束バンドですと非常に見栄えがすっきりしており、耐久力も申し分ありません。作業自体も何箇所か固定すれば完了。
外すときも結束バンド部分をペンチか何かで切ればいいだけなので、かなり簡単です。結束バンドは100円ショップで大量に売られているので、すぐにでも実践できます。
ハンガー
modeloマウスバンジーかけると
断線するって聞いたことあるから
ハンガーで自作マウスバンジー作った! pic.twitter.com/ulreB8No7R— オズマ🎭TwoFace (@TwoFace_oZuMa) January 14, 2020
ハンガーでマウスバンジーを自作されている方のツイートを見ると、ある程度の加工が必要なことがわかります。
曲げる箇所によって高さも調整可能なので、自由度はある程度ありますね。ただ、耐久性や見栄えは良くはないので、長く使い続けられるかという問題が考えられます。
スマホスタンド
百均でスマホスタンド買ったけどヤワ過ぎてマウスバンジーの方が適任 pic.twitter.com/c1ly2qDk1j
— まいにぃ (@Halzune) February 19, 2020
100円ショップで売られているスマホスタンドにはいくつか種類があり、どのスタンドでもマウスバンジーの代わりになります。
上記の画像ですと、クリップ部分にマウスのケーブルを挟めていますね。ちゃんとマウスバンジーの役目を果たしています。
置くタイプのスタンドだと安定性に欠けるので、コードクリップなどと併用させて安定感を高めるのもおすすめです。
バナナスタンド
マウスバンジーなんてバナナスタンドで十分だろ! pic.twitter.com/M8PJ6bOrwA
— POPOTANK (@POPOTANK3) July 1, 2018
バナナを置くだけのバナナスタンドですが、発想を少し変えることでマウスバンジーに早変わり。
ある程度の高さも確保されているので、ちゃんとマウスバンジーとしての役目を果たしています。
見栄えもシンプルで違和感が無いのでおすすめです。
割り箸
マウスバンジー欲しくて割り箸で自作したら貧民感すごい pic.twitter.com/9fljKfGKFj
— 大歌人 (@dainger__) October 29, 2020
かなり簡素な作りとなっていますが、割り箸でも代用可能。上の画像のように、割り箸を数本固定してテープで止めるだけなので全く難しくありません。
非常にシンプルですが、見栄えがよくなかったり、安定性が心配です。
マウスバンジー自作方法まとめ
ここまでマウスバンジーの自作方法について紹介しました。
ちゃんとしたマウスバンジーは1000円〜3000円で売られており、高価なものでもありません。ただ、機能を考えると自作のマウスバンジーでも十分代用可能です。
初めは自分で作ってみて、不満が出るようならワンランク上のマウスバンジーを買ってみるのがおすすめです。もし興味あればチャレンジしてみてください。
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