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マウスバンジーはいる?いらない?使い方からメリットまで徹底解説

有線のマウスでゲームをする際「マウスバンジー」があると快適にプレイできます。マウスバンジーを使うことで、ケーブルが引っかかず操作性があがるからです。

特にFPSでは、マウスの動かしやすさは勝敗を分ける重要な要素です。少しでも快適にプレイできる環境を作りましょう。

FPSでは交戦中マウスケーブルが引っかかり、エイムがズレると致命的です。

本記事ではマウスバンジーの必要性と使い方からメリットまで徹底解説します。ぜひ参考にしてください。

マウスバンジーとは

マウスバンジーは、マウスがバンジージャンプのようにつるされている状態からついた名称です。

マウスバンジーの別名
  • マウスケーブルホルダー
  • マウスコードクリップ
  • ケーブルアセンブラー

オンラインゲームやFPSをプレイするとき、マウスのケーブルがキーボードなどに引っかかり「わずらわしい」と感じたことがあると思います。

そんなときにおすすめなのが、マウスバンジーです。マウスケーブルを吊るすように引っかけておくことにより、引っかかりを抑えられマウスの動作がスムーズになります。

 

マウスバンジーの使い方

マウスバンジーの使い方は、まずマウス操作に支障がないよう必要最低限マウスケーブルの長さを確保し固定しましょう。

マウス感度によってケーブルの長さを変えることがスムーズにマウスを操作させるポイントです。

 

設置場所や距離

設置する場所は、マウスパッドの奥です。マウスを操作する位置から10~20cmほどの距離がおすすめです。マウスバンジーの先端部分が手前に向くようしっかりと固定し、マウスケーブルをマウスバンジーの先端に引っかけましょう。

MEMO
マウスバンジーが遠すぎるとケーブルが手前にたるみ、使用感が悪いです。

ケーブルはたるまない程度に気持ち長めをおすすめします。マウスを操作するとき、ケーブルがピーンと張っていては余計な力が加わるためです。

注意
マウスバンジーはしっかりと固定しましょう。倒れたりズレたりしては意味がありません。

マウスバンジーを使うメリット

マウスバンジーを取り入れることで快適な操作性を得られると同時に、さまざまなメリットがあります。ここでは代表的な以下のメリットについて解説します。

メリット
  1. マウスケーブルが突っ張らない
  2. USBポートがついていて便利なアイテムもある
  3. マウスケーブルが浮くため摩擦抵抗が減る

 

1.マウスケーブルが突っ張らない

マウスバンジーを使う最大のメリットは、マウスケーブルの長さを一定に保てることです。

エイムがズレてしまうのはFPSにおいて致命的だと言われています。

MEMO
PCゲーマーにとってマウスの操作性は重要なポイントです。マウスバンジーを導入してケーブルの長さを調整すれば、均等な力で操作可能です。

しかし、PCデスクの上にマウスケーブルが垂れている状態では、ケーブルに引っ張られてマウスの操作性が下がってしまいます。マウスバンジーでケーブルを一定の長さに固定してしまえば、引っ張られることも突っ張ることも少なくなり快適な操作が可能です。

大きくマウスを動かす場面があっても、無理のない操作が期待できます。

 

2.USBポートがついていて便利なアイテムもある

PCデスクの上には、キーボード・スマホの充電・ゲーミングヘッドセットなどさまざまなケーブルがあります。

散らかって見え、ケーブルが邪魔になりマウス操作時にイライラすることがありませんか?

実はマウスバンジーにはUSBポートがついているモデルもあります。

USBポートがついていれば、PCデスク周りも散らかることなくスマホの充電をしながら使用できます。また、有線だけではなく無線のヘッドセットやキーボードを使用する場合でも、Bluetoothのレシーバーを差して使用可能です。机の上がスッキリします。

 

3.マウスケーブルが浮くため摩擦抵抗が減る

マウスバンジーを導入することで摩擦抵抗が軽減されます。ケーブルが浮き机の上につかないためです。マウスの素早い操作が勝敗をわけるFPSにとって、マウスの抵抗そのものが大きくかかわると言っても過言ではありません。

エイムを的確に合わせるためにもできるだけ摩擦抵抗を下げ、マウスの操作性をあげておきましょう。

無線のマウスは通信が不安定に思う方も、マウスバンジーの導入でケーブルが邪魔にならないことで、有線でも無線のような使い心地になります。有線のマウス操作に違和感を覚える方は、よりいっそう手ごたえを感じるでしょう。

マウスバンジーのデメリット

マウスバンジーは、ここまでお伝えしたとおり大きなメリットがあり、FPSをプレイする上で体感できるのは結果と手ごたえです。しかし、ゲームをプレイしてみると疑問点を感じることもあります。注意すべきマウスバンジーのデメリットついて具体的に見ていきましょう。

ローセンシには向かない場合もある

視点がよく動くハイセンシに比べ、余り視点が動かないローセンシでは大雑把なエイムでも合わせられます。

MEMO
センシとは感度のことで、視点の移動距離の設定です。ローセンシは低感度、ハイセンシは高感度にした設定を指します。

ハイセンシの場合マウスは少ない動作で操作できます。一方、ローセンシの場合はマウスの動きは大きくなる傾向です。動きが大きくなる分、マウスケーブルは引っ張られ気味になることから、マウスバンジーの効果が余り期待できません。引っ張ってしまう感覚が残ってしまうためです。

マウスによっては装着できない

マウスバンジーのケーブルを引っかける部分の形状によって、ケーブルが上手く引っかからない場合があります。ケーブルの形状は布で巻かれたアイテムやビニールコードなど太さも材質も多種多様だからです。

マウスはさまざまな機種・種類がメーカーから発売されています。マウスバンジーの購入を検討する場合、使っているマウスのケーブルが装着可能かをよく確かめることが重要です。

パッケージ裏に掲載されている寸法や対応機種などを参考にしましょう。

結束バンドなどで自作してマウスバンジーの代用品にできる

マウスバンジーは自作が可能です。

  • 結束バンド
  • バナナハンガー
  • 目玉クリップ
  • ワイヤーハンガー
  • スマホスタンド

マウスバンジーを自作するとき、使える素材はさまざまです。USBポートなどの機能や見た目にこだわりがない方は、自作に挑戦してみるのもひとつの方法です。

別記事でマウスバンジーを自作する方法をまとめているので、気になる方は参考にしてみてください。

マウスバンジーとはまとめ

マウスの操作性次第で勝敗が決してしまうFPSでは、いかに無駄なくマウスを動かすかにすべてがかかっています。マウスバンジーを導入することにより、ケーブルのわずらわしさをなくし無線マウスのような感覚で使うことが可能です。

FPSを快適にプレイするためにマウスバンジーは欠かせないアイテムです。

マウスバンジー導入で、今だ!という咄嗟の場面でもしっかりとした操作を叶えられます。

マウスの操作性はゲームプレイにおいて非常に重要な要素なので、しっかりと対策しておくことがポイントです。

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