PC版の原神はオープンワールドのゲーム特有の没入感があり、ゲームをより一層楽しむことができます。
このゲームの壮大な世界に没入するためには綺麗な画質と快適な操作性が不可欠です。
しかし実際にプレーするにあたって、どの程度のPCスペックが必要かわからない人も多いのではないでしょうか。
そんな人のために、この記事では以下の項目について解説します。
結論として、原神は自分のプレー環境に合わせたPCスペックが必要です。この記事を参考に、ぜひ失敗しないゲーミングPC選びに取り組んでください。
原神の動作環境
PC版の原神を快適にプレーするには、公式から発表されている動作環境を満たさなければなりません。
まずは3つのポイントについて、詳しくみていきましょう。
原神の最低スペック
原神をPCでプレーする場合、最低でも以下のスペックが必要なことがわかりました。
OS | Windows 7 SP1/8.1/10(64ビット版) |
CPU | Intel Core i5(第4世代以上) |
グラボ | NVIDIA GeForce GT 1030 |
メモリ | 8GB |
ストレージ | 30GB以上 |
参考:原神公式サイト
原神の推奨スペック
原神をある程度快適にプレーするのであれば、以下のPCスペックが必要になります。
OS | Windows 7 SP1/8.1/10(64ビット版) |
CPU | Intel Core i7(第4世代以上) |
グラボ | NVIDIA GeForce GTX 1060 6GB |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 30GB以上 |
参考:原神公式サイト
原神のフレームレート上限は?
原神のフレームレートには、60fpsの上限が設けられています。残念ながら公式で上限を解放する方法もないため、60fps環境でゲームを楽しむしかありません。
しかし、原神は激しい動きや描写がそこまで発生しないゲームです。そのため、60fpsに対応する環境があれば、十分原神を楽しめます。
PC版の原神をプレーするときは、「可能な限り60fpsに張り付ける環境を用意しつつ、低下時も45fps以上を維持できる環境」を整えるよう意識しましょう。
原神のベンチマークテスト
原神のベンチマークテストについて、以下3つの環境で各グラボのスコアを計測しました。
ベンチマークテストの結果について、確認していきましょう。
フルHD
フルHD環境のベンチマークテスト結果については、下記を参考にしてください。
RTX 6800 XT | 約60fps |
RTX 3080 | 約60fps |
RTX 3070 Ti | 約60fps |
RTX 3070 | 約60fps |
RTX 3060 Ti | 約60fps |
RX 6600 XT | 約60fps |
RTX 3060 | 約60fps |
RTX 2060 | 約60fps |
GTX 1660 Ti | 約60fps |
GTX 1660 Super | 約60fps |
GTX 1650 Super | 約60fps |
GTX 1650 | 約57fps |
なお、必要動作環境のGT 1030の場合は「約24fps」、推奨動作環境のGTX 1050 Tiの場合は「約42fps」となりました。
WQHD
WQHD環境下でのベンチマークテストの結果は以下の通りです。
RTX 6800 XT | 約60fps |
RTX 3080 | 約60fps |
RTX 3070 Ti | 約60fps |
RTX 3070 | 約60fps |
RTX 3060 Ti | 約60fps |
RX 6600 XT | 約60fps |
RTX 3060 | 約60fps |
RTX 2060 | 約60fps |
GTX 1660 Ti | 約58fps |
GTX 1660 Super | 約56fps |
GTX 1650 Super | 約48fps |
GTX 1650 | 約36fps |
WQHD環境になると、最低でもGTX 1660 Super以上のグラフィックボードを用意したいところです。
それ以下になると平均fpsが低下し、シーンによってはカクつきを感じます。
4K
4K環境下でのベンチマークテストは、以下の結果となりました。
RTX 6800 XT | 約60fps |
RTX 3080 | 約60fps |
RTX 3070 Ti | 約60fps |
RTX 3070 | 約60fps |
RTX 3060 Ti | 約58fps |
RX 6600 XT | 約42fps |
RTX 3060 | 約40fps |
RTX 2060 | 約36fps |
GTX 1660 Ti | 約30fps |
GTX 1660 Super | 約28fps |
GTX 1650 Super | 約24fps |
GTX 1650 | 約17fps |
4K環境で原神を快適にプレーするなら、RTX 3060 Ti以上のグラボが必要です。
それ以下の性能の場合は一気に平均fpsが低下し、エフェクトの処理が間に合わなくなります。
原神におすすめのゲーミングPC
原神におすすめのゲーミングPCとして、以下の3台を紹介します。
各PCのスペックや特徴について、詳しくみていきましょう。
GALLERIA RM5C-G60S|フルHDにおすすめ
CPU | Intel Core i5-13400 |
GPU | NVIDIA GeForce GTX 1660 SUPER 6GB GDDR6 |
メモリ | 16GB DDR4 SDRAM |
ストレージ | 500GB NVMe SSD |
価格 | 144,980円(税込) |
公式HP | 公式HPをみる |
OS | Windows 11 Home 64ビット |
マザーボード | Intel B660 チップセット マイクロATXマザーボード |
電源 | 650W 静音電源 80PLUS BRONZE |
光学ドライブ | 非搭載 |
無線LAN | 非搭載 |
おすすめポイント
+ コスパの高いモデル
+ Core i5 第12世代搭載
イマイチポイント
− グラボ性能は高くない
原神をフルHD環境でプレーするのに最適なモデルが、「GALLERIA RM5C-G60S」です。
グラフィックボードに「GTX 1660 SUPER」を搭載しているため、フルHD環境であれば60fpsに十分対応できます。
CPUに関しても第12世代のCore i5を搭載しているため、ゲームはもちろん普段使いの処理にも不満を抱きません。
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GALLERIA RM5R-R36|WQHDにおすすめ
CPU | AMD Ryzen 5 4500 |
GPU | NVIDIA GeForce RTX 3060 12GB GDDR6 |
メモリ | 16GB DDR4 SDRAM |
ストレージ | 500GB NVMe SSD |
価格 | 134,979円(税込) |
公式HP | 公式HPをみる |
OS | Windows 11 Home 64ビット |
マザーボード | AMD A520チップセット マイクロATXマザーボード |
電源 | 650W 静音電源 80PLUS BRONZE |
光学ドライブ | 非搭載 |
無線LAN | 非搭載 |
おすすめポイント
+ ミドルクラスのグラフィックボード搭載
+ 価格の安さが魅力
イマイチポイント
− CPU性能は必要最低限に留まる
コストを抑えてミドルクラススペックのゲーミングPCを手に入れたいのであれば、「GALLERIA RM5R-R36」がおすすめです。
14万円台で購入できるゲーミングPCでありながら「RTX 3060」を搭載しており、原神においてもWQHD環境でプレーできます。
ただし、CPUの性能はゲーミングPCの中では必要最低限です。動画編集や画像編集をするのであれば、ワンランク上のCPUを選んだほうが快適に作業できます。
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GALLERIA XA7C-R37|4Kにおすすめ
CPU | Intel Core i7-13700F |
GPU | NVIDIA GeForce RTX 3070 8GB GDDR6 |
メモリ | 16GB DDR4 SDRAM |
ストレージ | 1TB NVMe SSD |
価格 | 229,980円(税込) |
公式HP | 公式HPをみる |
OS | Windows 11 Home 64ビット |
マザーボード | Intel H570 チップセットATXマザーボード |
電源 | 750W 静音電源 80PLUS GOLD |
光学ドライブ | 非搭載 |
無線LAN | 非搭載 |
おすすめポイント
+ 各種ゲームを最高設定で楽しめる
+ 動画編集も快適
イマイチポイント
− 価格は少し高め
「GALLERIA XA7C-R37」は、原神を4K環境でプレーしたい人におすすめのゲーミングPCです。
原神以外にもさまざまなPCゲームを最高設定で楽しめるほか、動画編集作業も快適に行えます。
価格としては少し高めですが、ハイクラスモデルであることを考えれば、大きなデメリットとまでは言えません。
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原神の推奨スペックでよくある質問
ぜひ参考にして、ゲーミングPC選びの判断材料としてください。
原神はノートパソコンでもできる?
結論として、ノートパソコンでも原神のプレー自体は可能です。しかし、実際にプレーするのはおすすめしません。
おすすめしない理由として、以下の2つがあげられます。
- バッテリーの消耗が激しくなる
- 排熱のためのファンの音がうるさくなる
原神のように長時間プレーするゲームは、パソコンへ負担がかかりやすいです。
⇨ゲーミングノートをおすすめしない7つの理由【寿命0年?】おすすめゲーミングPCも紹介
APEX・原神ができるおすすめPCは?
原神のほかにAPEXをプレーするのであれば、「GALLERIA RM5R-R36」がおすすめです。
14万円台で購入できるゲーミングPCでありながら、スペックはミドルクラス相当を搭載しています。
原神の60fps対応はもちろん、APEXは設定次第で144fps出力も可能です。
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まとめ
今回は原神の必要スペックについて、以下の4点を解説しました。
結論として、原神をプレーするときは自身のプレー環境に合わせたゲーミングPC選びが大切です。
フルHDと4Kのどちらでプレーするのか、60fps張り付きにしたいのかなど、求める条件を整理しましょう。
この記事で紹介した内容をもとに、ぜひ自分に合ったゲーミングPCを見つけてください。