リーズナブルな価格で手軽にBTOパソコンが購入できる「フロンティア」ですが、その価格の安さ故に「フロンティアのゲーミングPCが安い理由は?」「フロンティアのPCは壊れやすいの?」という疑問や不安を抱いている人も多いのではないでしょうか。
私もゲーミングPCの購入の際には不安が大きかったのですが、実際に購入して見ると問題は全くなくむしろ高性能で満足できました。
本記事では、フロンティアPCを10年以上利用している私が、皆様が気になっている安さの秘密や評判について徹底解説します。
フロンティアでBTOパソコンの購入を検討している人は、ぜひこの記事を参考にしてください。
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BTOメーカーフロンティアのゲーミングPCが安い理由
フロンティアのゲーミングPCが安い理由は、以下の3つが挙げられます。
- 広告費をかけていない
- 光学ドライブ非搭載
- 一部無名メーカーのパーツが使用されているものがある
それぞれ具体的に見ていきましょう。
広告費をかけていない
フロンティアのBTOパソコンが安い最大の理由が、「広告費にお金を掛けていない」ことです。
PC業界のみならず、企業は販売促進のための広告を打ちますが、多くの商品の価格にはこの広告費分が上乗せされています。
したがって、広告をたくさん打てば商品が売れますが、その分コストが掛かるので商品価格を釣り上げなければいけません。
しかし、フロンティアはテレビCMはおろか、インターネット広告もほとんど打っていないので、余分な広告費が掛からないのです。
その結果、フロンティアのPCは他社よりもリーズナブルに販売されています。
光学ドライブ非搭載
フロンティアのPCが安い理由の2つ目は、光学ドライブが搭載されていないことです。
オプションで光学ドライブを付けることは可能ですが、その場合4,000円~7,000円程度のオプション料が発生します。
最近は「光学ドライブが必要ない」という人も増えて来ているので、そういった人は光学ドライブが無くても困りません。
しかも、光学ドライブをなくすことで価格を抑えられているので、ユーザーのニーズを満たしています。
一部無名メーカーのパーツが使用されているものがある
最後に、フロンティアのPCには一部無名メーカーやメーカー不明のパーツが使用されています。
このようなパーツは「目隠しパーツ」と呼ばれていますが、PC自体の性能にはほとんど影響しません。
大手メーカーのPCが高額なのは、主要ではないパーツにも有名メーカーのものを使用しているからです。
したがって、「有名メーカーのパーツを使用しすぎない」ことがフロンティアのリーズナブルな価格の秘訣と言えるでしょう。
また、「知名度の低いパーツ=粗悪品」というわけではないですし、PCにとって重要なパーツは有名メーカーのものが使用されており、安心です。
フロンティアのPCを買った人からの評判は悪いのか
結論、フロンティアの評判は良いものが多いです。
しかし、パーツブランドを気にする人やパーツをカスタマイズしたい人など、一部の低評価によって悪い印象が広まってしまっているのかもしれません。
BTOパソコンとして見ればコストパフォーマンスへの評価は軒並み高評価で、特にセール時の安さには驚く人も多いです。
また、電源は日本製のコンデンサを起用したEnhance(エンハンス)の電源をデフォルトで組み込んでおり、「ケーブルの配線が綺麗で丁寧」という評判も少なくありません。
組み上げも山口県の自社工場で行っていることから、リーズナブルな価格以上に高品質なBTOパソコンが作れると考えて間違いないでしょう。
フロンティアの初期不良は多い?
これはどのBTOショップでも言われていることですが、初期不良率はどこのショップでも差はありません。
初期不良を引く確率はゼロではないので、ごく稀に引いてしまうこともあるとは思いますが、基本的に心配する必要はないです。
パーツ自体の品質も悪くはなく、何より大元の会社が大きいので企業努力で原価を下げています。粗悪品を使っているというのは考えにくいでしょう。
フロンティアのPCは粗悪品?PCの寿命は?
先ほど解説したようにフロンティアのPCは、「安かろう、悪かろう」ではなく、高品質で故障も起きにくいです。
「楽天リサーチ」が2016年に行ったメーカー別パソコン故障率ランキングでは、SONYやTOSHIBAなどの一流メーカーを抑えて9位にランクインしています。
具体的に、フロンティアのPCが購入から5年以内の故障率が17.39%で、1位であるASUSの13.26%と比べてもそこまで大差ありません。
この結果から、「フロンティアは低品質ではなく、むしろ他社よりも故障しにくい」ことが分かります。
データ引用:メーカー別パソコン故障率ランキング2016―利用者3万人に調査―
フロンティア選ぶメリット
フロンティアのPCを選ぶメリットは、以下の3つが挙げられます。
- 安心の国内生産
- 台数限定セール
- 多くのPCで水冷クーラー搭載
それぞれ詳しく見ていきましょう。
安心の国内生産
フロンティアのPCは、山口県にある自社工場で生産されています。
フロンティアは1993年の創業以来、常にこの自社工場で生産を行っているので、品質の高さは言うまでもありません。
もちろん自社工場で製品の検査も行っており、職人の検査をくぐり抜けたPCが購入者の元に届く仕組みです。
「安い=海外生産」というイメージがある人も多いですが、フロンティアはリーズナブルながらも国内生産にこだわっているので、コスパと品質を求める人にはピッタリでしょう。
台数限定セール
フロンティアのPCは通常時でもリーズナブルに購入できますが、定期的に開催される「期間限定セール」や「台数限定セール」なども見逃せません。
これらのセールでは、通常のBTOパソコンでは考えられない3万円値引きなども普通に行われています。
フロンティアのセール情報は以下の通りです。
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多くのPCで水冷クーラー搭載
さらに、フロンティアでは多くのPCに水冷クーラーを搭載しています。
水冷クーラーといえば、「高い」「敷居が高い」などのイメージがありますが、フロンティアではそんな水冷クーラー搭載モデルもリーズナブルに購入可能です。
特にフロンティアのハイエンドモデルは他社で購入するよりもかなりリーズナブルなので、コスパの良い水冷クーラー搭載のPCが欲しい人は、フロンティアのPCを購入するべきです。
フロンティアとパソコン工房のPCを比較
それでは、みなさんが一番気になっているであろう価格の比較をやっていきましょう。
今回は、Core i7+RTX3070のフロンティアGK SERIESと、パソコン工房LEVEL-G04A-iX7K-TAXとの比較です。
フロンティアGK SERIES | パソコン工房LEVEL-G04A-iX7K-TAX | |
CPU | Core i7-10700K | Core i7-10700K |
グラフィックボード | GeForce RTX 3070 8GB GDDR6 | GeForce RTX 3070 8GB GDDR6 |
メモリ | 16GB | 32GB |
ストレージ | [M.2 NVMe SSD] 1TB + [HDD] 2TB |
NVMe対応 M.2 SSD 1TB |
OS | Windows® 10 Home 64bit | Windows® 10 Home 64bit |
価格 | 203,800円(税込) | 247,368円(税込) |
このように、メモリやストレージに若干の差はあるものの、同スペックのPCが約5万円リーズナブルに購入できます。
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フロンティアのおすすめゲーミングPC
ここからはフロンティアで購入できるおすすめゲーミングPCをご紹介していきます。具体的には以下の通りです。
FRGAFH570/SG1/NTK
製品名 |
FRGAFH570/SG1/NTK
|
OS | Windows 10 Home 64ビット |
CPU | Intel Core i5-10400F |
GPU | GeForce RTX 3060 |
マザーボード | Intel H570 |
メモリ | 16GB |
SSD | 1TB M.2 NVMe SSD |
HDD | |
電源 | 600W ATX電源 80PLUS BRONZE |
光学ドライブ | なし |
価格 | 158,800円(税込) |
FRGAFH570/SG1/NTKは「Core i5-10400F」「GeForce RTX 3060」を搭載したゲーミングPCになります。
グラフィックボードにはRTX 3060を採用しており、FHD画質であればほとんどのゲームで中〜高設定でプレイ可能です。
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FRGBZ590/SG1
製品名 |
FRGBZ590/SG1
|
OS | Windows 10 Pro 64ビット |
CPU | Intel Core-i7-11700F |
GPU | GeForce GTX1650 |
マザーボード | Intel Z590 |
メモリ | 16GB |
SSD | 512GB M.2 NVMe SSD |
HDD | 1TB HDD |
電源 | 1000W ATX 80PLUS GOLD |
光学ドライブ | なし |
価格 | 184,800円(税込) |
FRGBZ590/SG1は「Core-i7-11700F」「GeForce GTX1650」を搭載したゲーミングPCになります。
先ほど紹介したFRGAH570F/SG1より1世代新しいCore-i7-11700Fを採用しており、マルチコア性能が大幅に上がっているのでマルチタスク用途であればFRGAH570F/SG1より活躍してくれます。
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FRGBX570/SG7
製品名 |
FRGBX570/SG7
|
OS | Windows 10 Home 64ビット |
CPU | AMD Ryzen5 5600X |
GPU | GeForce GTX1650 |
マザーボード | AMD X570 |
メモリ | 16GB |
SSD | 512GB M.2 NVMe SSD |
HDD | 2TB HDD |
電源 | 850W ATX 80PLUS GOLD |
光学ドライブ | なし |
価格 | 175,800円(税込) |
FRGBX570/SG7は「Ryzen5 5600X」「GeForce GTX1650」を搭載したゲーミングPCになります。
一個前に紹介したFRGBZ590F/SG1と同じくらいの性能なので、AMD製CPUを使いたい方はこちらがオススメです。
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フロンティアのPCの納期
フロンティアのPCは受注生産なので、正式受注後、通常5営業日~2週間ほどで手元に配送されます。
また、各製品の納期目安が製品ページに記載されているので、それを参考にしてみるのも良いかもしれません。
「届くのが遅いな」と感じたら、公式サイトの【マイページ】より、注文情報の確認も可能です。
マイページ内では処理条件が確認できるので、安心してPCの到着を待てるでしょう。
また、他社との納期を比較したものを作成したのでご覧ください。
フロンティア | 通常5営業日~2週間 |
ドスパラ | 通常1日~最大7日以内 |
サイコム | 動作確認後7日以内 |
パソコン工房 | 各製品の出荷予定日より3日から10日程度後 |
ツクモ | 通常5営業日~2週間 |
フロンティアのPCは台数限定セールが買い時
フロンティアのPCは通常時でもかなりリーズナブルに購入できます。
しかし、「とにかくお得に買いたい!」という人は、ぜひ台数限定セールなどの各種セールを狙いましょう。
スペックに関わらずBTOパソコンが3万円値引きされていることもあるので、リーズナブルにPCを買いたい人はセール情報をチェックしてください。
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まとめ
今回は、リーズナブルにBTOパソコンが購入できる「フロンティア」を解説しました。
まとめると、
- フロンティアは広告費を掛けていなかったり、無名パーツを使っていることから、PCが安い
- フロンティアは国内の自社工場で生産を行っており、高品質かつリーズナブルなPCを購入できる
- 通常時でも安いフロンティアだが、台数限定セールを狙えばかなりお得に購入できる
フロンティアのBTOパソコンはかなりリーズナブルですが、決して悪いものではありません。
ハイスペックなものも販売していますし、他社よりも壊れにくいことも特徴です。
リーズナブルな価格でゲーミングPCが欲しい人は、フロンティアのゲーミングPCをおすすめします。
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