- ゲーミングモニターは高価だから最重要の機能が最低限備わっていれば良い人
- プロゲーマーが利用しているゲーミングモニターを利用したい人
ゲームが上手くなりたいのであれば、ゲームをプレイする環境も良くないと「環境負け」をする場合があるというのはご存じですよね?
そんでもってゲーミングモニターを使ったことがない人は「ゲーミングモニター高いから別に必要ないでしょ」と言う人がいます。はいおバカ。
「環境負け」を最もしやすいゲーミングデバイスはゲーミングモニターだと断言します。
「環境負けなんてしたくない!プロも使っているゲーミングモニターを教えてくれ!」という人にはかなりおすすめの記事です。
【結論】ゲーミングモニターはいらない!っていうやつ論破する
まずは上の動画を見てほしい。これはリフレッシュレートの違いを超わかりやすく説明している動画です。そして下記を見てください。
縦の貫通した赤線を追加したのは僕です。これでは少しわかりづらい人もいるかもしれないので、赤線の左側を壁と推定してみましょう。
144Hzや240Hzでは敵の姿が確認できますが、60Hzでは敵が確認できません。もっと簡単に言えば敵はあなたを確認できているけど、あなたは確認できていないと言う場合があるということです。
0.01秒の反射神経が勝敗を決めることがある世界で、撃ち合う前から差がでてるということです。
これだけの差があると知りながら、その上でも”いらない”と言えますか?(上手くなりたい気持ちがない人は別) そしていかにゲーミングモニターが必要かを認識してもらえたかと思います!
ゲーミングモニターの定義を144Hz以上(普通のミニターは基本60Hz)だと思っている僕から言うと60Hzのモニターを10000円台で買うなら144Hzのモニターを2万円台で買った方が良いでしょう!
ここからはゲーミングモニターの選び方やおすすめのゲーミングモニターを紹介していきます!
ゲーミングモニターの選び方をゲーマーが解説!大事なポイントは3つ
- リフレッシュレート(hz)は基本144hz
- 応答速度は1ms未満が当たり前
- 表面加工はノングレア加工を選ぶ
リフレッシュレート(hz)は基本144hz
このhzは何を表すのかというと「1秒あたりにモニターに表示される動き」のことです。つまり数値が高ければ高いほど動きを視認しやすくなります。
ただ、リフレッシュレートが144hzあるゲーミングモニターを利用するだけで、ゲームがうまくなるわけではありません。
しっかりゲームが上達する方法を知っておきましょう!
今のプロゲーマーは240hzに移行しつつあるって本当?
これは本当で、今までは144hzも240hzもそこまで変化がわからないと言われていましたが、スポンサーからの寄与もあり多くのプロゲーマーが240hzモニターに移行してきています。
ですが、144hzで充分と考えている人が多いので、一般的なゲーマーには広まらない状態だと考えています。
ですが、今からゲーミングモニターの購入を考えている人には240hzモニターは良い選択肢の一つだと言えるでしょう。なので、nvidiaのグラボを積んでいる人に最も性能を発揮する240hzのゲーミングモニターを一つだけ紹介します。
海外で開催されている大きな大会のスポンサーにもついているレベルのブランドなので問題もありません。
応答速度は1ms未満が当たり前
変化に対応仕切るまでの時間ですね。簡単に言うと、ゲーム内で「赤色から青色」になるまでのスピードです。一般的な生活でも意識することはありませんが、ゲームの世界は0.1秒の世界を争う場合もあります。
0.1秒を争う世界で1ms未満の応答速度は欲しい機能というより必須の機能ですね!
表面加工はノングレア加工を選ぶ
- 「ノングレア」⇒美しさよりは疲れにくいを優先
- 「グレア」⇒疲れにくいより美しさを優先
FPSゲームをやる人であればノングレアを選んだほうが良いです。FPSゲームは非常に集中力が必要されるゲームなので、疲れにくいモニターであるかは大事でしょう。
また、MOBAなどといった長時間ゲームをプレイしないといけない・する場合もノングレアをおすすめします!
【3選】ゲーマーの筆者がおすすめするゲーミングモニターランキング!
1位「プロゲーマー使用率60%超え」XL2411K
先ほど紹介していたXL2411Kです。
性能は言うまでもなく、多くのプロゲーマーが使用しているのが性能を保証しています。
とりあえず「困ったならこれを選べばOK」のゲーミングモニター。
2位「超低遅延」KG251QHbmidpx
先ほど紹介した「XL2411K」よりも低遅延のゲーミングモニターです。
BENQのゲーミングモニターについている「Black eQualizer機能」はついていませんが、スタイリッシュなゲーミングモニターを欲しいという方にオススメです。
3位「敵が見やすい」KG271Ebmidpx
今まで紹介したゲーミングモニターは24型でしたが、こちらは27型と一回りでかいサイズのゲーミングモニターです。
敵が見やすくなりますが、画面は大きくなってしまうので画面の端から出てきた的などに気付くのが遅れることがあります。
予算が許す方は一度試して見ると良いかもしれません。
【結論】多くのプロゲーマーが使っているゲーミングモニターはこれ!
有名メーカー『BENQ』のゲーミングモニターです。
ここで紹介するモデルは「XL2411K」ですが、僕が使っているのは前々モデルの「XL2411Z」で6~7年経った今も不具合なしです。
「XL2411Z」の販売を終了し、新型として発売されているのが「XL2411K」(その前にXL2411Pがあった)
XL2411Kにはゲーミングモニターが備えておくべき最低限の性能と、ゲーミングモニターにあったらいいなという機能が備わっています。
ここからは一般のモニターとゲーミングモニターの違いと、BENQのゲーミングモニターだからこそある機能の2つを紹介します。
一般のモニターとゲーミングモニターの違い
一般で使われているモニターにはなくて、このモニターにある良い機能を簡単に見てみるとこれらです。
- 144hz
- 1ms(応答速度)
- 『144hz』は1秒間に画面を切り替える回数が144回ということです。(普通は30~60)
- 『応答速度』はPCからモニターに映し出すときの遅延です。(数値が低いほど良い)
XL2411Pは25000円と相場を知らない人だと「少し高いな」と感じるかもしれませんが、この価格はゲーミングモニターの平均的な金額です。
暗闇を照らしてくれるBlack eQualizerとは?
ゲーム内設定の明るさはモニターによって限界を越えれることをご存知ですか?
FPSやMOBA、RPGゲームなどである場所だけ暗すぎるという場面があります。
そんな時にBENQのゲーミングモニターの機能である『Black eQualizer』を使用すれば、暗所でも「え?暗所だったの?」となるくらい明るくしてくれます。
かなりの差があることはお分かり頂けたと思います。
これらの機能に加えて7年以上壊れない耐久性があるわけですから、多くのプロゲーマーに利用されるのも納得できますね。
- 付属のケーブルは1m程なので、もっと長いケーブルが欲しい方はこちらを一緒にご購入してください。
ゲーミングPCを利用しているが、DPケーブルを指す場所がない人は「DVI-Dケーブル」を利用しましょう。 そもそもグラフィックボードを積んでいないパソコンではゲーミングモニターの性能を発揮できない場合があるので、パソコンに「DP」又は「DVI-D」端子を繋げることが可能かを確認してから購入してください。
ゲーミングモニターに関するよくあるQ&A
Q1.144hzモニターにしたらゲームってうまくなるの?
144hzモニターにしたという理由だけでは、ゲームが上手くなるとは断言できません。
あくまでも、他の144hzモニターを使っているゲーマーとの環境差をつけないために用意するデバイスだと思ってください。
Q2.プロゲーマーのモニターとの距離ってどれくらい?
めちゃくちゃ近い人もいれば、普通の人もいます。
「ゲーミングモニターと顔の距離遠いな(笑)」って人は知りませんが、キスするんかってくらい近いプロゲーマーならかなり多いです。
目悪くなりそうだから注意が必要だとは思います。
Q3.フレッシュレートや遅延って体感感じるの?
良い性能に慣れてしまうと、慣れた性能以下のデバイスを使ったときにかなりのストレスを僕は感じます。
ですが、良い性能のモニターでゲームしてても体感は感じません・・・/(^o^)\ナンテコッタイ
プロも使うゲーミングモニター | まとめ
ゲーミングモニターを使ってない人が使い始めたら急にうまくなるわけではありません。
ですが、ゲーミングモニター(144hz)でゲームをプレイしている人が60hzモニターでゲームをしたら、ほとんどの人が「カクカクしすぎ(笑)」ってなると思います。
慣れないと気づかないことですが、慣れると戻れなくなるんですよ。
そうなってしまうくらいゲーミングモニターには気づいてないだけで恩恵を受けています。
60hzから144hzのモニターにすれば、よほどゲームセンスがない人以外は必ずうまくなれると僕は断言できるでしょう。
これを読んで、ゲーミングモニターの素晴らしさをあなたにも知ってもらえたら嬉しいです。
以上、「【プロゲーマー使用モニターあり】ゲーミングモニターがいらないはアホすぎ!その理由とおすすめのモニターをランキングで紹介」でした。