博士
多ボタンゲーミングマウスはショートカットを割り当てられるため、細かい操作が簡単になります。ただ、ボタンの数や形状など種類が非常に多いため選ぶのが難しいです。
本記事では多ボタンゲーミングマウスの選び方や、特におすすめの多ボタンゲーミングマウスを紹介していきます。ぴったりのモデルを見つけて、MMOのプレイスキルを上げていきましょう。
多ボタンゲーミングマウスはFF14などMMOで大活躍
多ボタンゲーミングマウスは複雑な操作の多いMMOをプレイするうえで大活躍してくれるデバイスです。
- FF14
- 黒い砂漠
- LOST ARK
- LEAGUE of ANGELS 3
MMOゲームではスキルやアクションを効率的に行うことが勝利の鍵となります。なぜならゲームが進むにつれて戦闘の難易度が上がり、複雑な操作が必要になるからです。
MMOのプレイではキーボードで移動操作を行いながら、攻撃からのバフかけなどのコンボをこなす必要があります。しかしAWSDキーで移動しながらスキルを出すために789などの離れたキーを押すには指が届きません。
多ボタンゲーミングマウスによく使うスキルやアクションを登録しておくことで、キーボードで必要な操作を絞ってマウスでスキルを使うことが可能です。
博士
多ボタンゲーミングマウスを使えば、間違いなくゲームの操作効率が上げることができます。
多ボタンゲーミングマウスはショートカットを割り当てて仕事もラクにこなせる
多ボタンゲーミングマウスにショートカットを割り当てれば仕事の効率も上げられます。
割り当てると便利なショートカット
- 進む、戻るボタン(ブラウザバック)
- ALT+タブキー(ブラウザの切り替え)
- CTRL+タブキー(ブラウザ上のタブ切り替え)
- マウスカーソルの感度切り替え
様々なショートカットをマウスを握る右手操作ができて便利です。仕事等で画像編集や動画編集などのショートカットを多用するなら、なおさら効率よく作業に集中できます。
普通のマウスと比べて価格は上がりますが、ゲームだけでなく日常や作業にも併用できるので非常にコスパが良いです。
多ボタンゲーミングマウスの選び方
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- 有線と無線(ワイヤレス)のどちらを選ぶか
- DPIの最大値と調節機能の有無
- プロファイル登録の有無
- サイドボタンの数
上記4つのポイントを押さえておけば、MMOのプレイや作業に適した多ボタンゲーミングマウスを選びやすくなるでしょう。4つのポイントについてそれぞれ解説します。
有線か無線(ワイヤレス)かで選ぶ
多ボタンゲーミングマウスには有線と無線の2種類があります。
有線のゲーミングマウスはUSBポートに接続して使用するため、遅延が少なく安定性があるのが特徴です。有線ゲーミングマウスは安いもので3,000円前後、ハイエンドモデルは20,000円前後で購入できます。
無線のゲーミングマウスはBluetoothやUSBレシーバーで接続するタイプ。無線は遅延が起こるイメージはありますが、最近の無線は遅延が少ないように設計されているので快適にゲームのプレイが可能です。
予算を合わせて有線にするか無線にするかを決めましょう。
DPIの最大値・変更できるかで選ぶ
多ボタンゲーミングマウスの使いやすさはDPIの最大値と値の変更ができるかで異なります。
DPIが高いゲーミングマウスのメリットはゲーム中に効率よく立ち回れることです。対象キャラに素早くカーソルを合わせられれば、回復やバフをかける速度が上昇してパーティの勝利に貢献できます。
またゲームをプレイするモニターによってDPIを変更することができれば、マウスを動かす距離が短くさせてゲームプレイが楽になります。DPI調節機能はマウスの使い心地に影響するので、細かい値を設定できるものがおすすめです。
プロファイル登録ができるかで選ぶ
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プロファイル登録を使えば複雑な操作をボタン1つで行えるので、ゲームプレイや仕事を効率化できます。
例えばタンク(盾役)のターゲットに合わせてボタン1つで攻撃できるように割り当てたり、パーティメンバーのリスト番号とヒールスキルをセットで割り当てたりすれば、ターゲットを間違えずにスキルやアクションを発動できて便利です。
仕事に使用する場合はよく使うコピーやペーストをマウスのボタンに割り当てればスムーズに作業を行えます。
サイドボタンの数で選ぶ
ゲーミングマウスに搭載されているボタンの数はモデルによって異なります。プレイするゲームごとに最適なボタン数があるので、サイドボタンの数はマウス選びにおいて重要です。
多ボタンゲーミングマウスにはサイドボタンの数を変えられるものもあります。プレイするゲームに合わせて選ぶことが大切です。
おすすめの多ボタンゲーミングマウスを紹介
多ボタンゲーミングマウスはゲーミングデバイスメーカーから、さまざまなモデルが発売されています。
MMOのプレイや仕事が便利になる6個以上のボタンを搭載した多ボタンゲーミングマウスを紹介します。自分に合ったボタン数のゲーミングマウスで、ゲームプレイや仕事の効率をアップさせましょう。
ロジクール G600t
商品名 | ロジクール G600t |
おすすめ度 | ★★★★★ |
ボタン数 | 20 |
マウス寸法 | 118×75×41mm |
本体重量 | 260g |
有線/無線 | 有線 |
最大感度 | 8,200dpi |
G600tは合計で20個のボタンを搭載した多ボタンゲーミングマウスです。12個のサイドボタンが搭載されていて、Gシフトボタンと組み合わせることで最大24個のキーを設定できます。
有線接続のゲーミングマウスは無線接続のように干渉を受けないので遅延を心配する必要がありません。マウスを接続したときのポーリングレートが1msなのでボタンを押してからの反応も高速となっています。
G600tは機能性の高い多ボタンゲーミングマウスでMMOプレイをしっかり楽しみたい方におすすめです。サイドボタンの数が豊富なので、プレイスキルが上がってからも十分に使い続けられます。
ロジクール G604
商品名 | ロジクール G604 |
おすすめ度 | ★★★★☆ |
ボタン数 | 15 |
マウス寸法 | 130×80×45mm |
本体重量 | 135g |
有線/無線 | 有線 |
最大感度 | 25,600dpi |
G604は合計15個のボタンが搭載されているので、MMOのプレイでパーティの勝利に貢献できます。サイドボタンの数は6個ですが、Gシフトボタンと組み合わせることで最大12個のキー設定ができて便利です。
無線マウスにはバッテリー管理が必要ですが、Bluetoothで接続すれば約5.5か月の連続プレイが可能です。
G604は標準的なサイズ感なので、多ボタンゲーミングマウスが初めての方におすすめです。
Razer Naga Trinity
商品名 | Razer Naga Trinity |
おすすめ度 | ★★★★☆ |
ボタン数 | 19 |
マウス寸法 | 119×74×43mm |
本体重量 | 120g |
有線/無線 | 有線 |
最大感度 | 16,000dpi |
Naga Trinityは付属のサイドプレートに交換することで、最大19個のボタンを搭載できます。サイドプレートは3種類用意されていて、好みに合わせてサイドボタンの数を2個・7個・12個に変更可能です。
Naga Trinityは右利き用のぴったりフィットする多ボタンゲーミングマウスを探している方に適しています。強化ゴム製のサイドグリップを備えているので、ゲームプレイ中に手が滑りにくいのも特徴です。
Razer DeathAdder V2 Pro
商品名 | ROCCAT Razer DeathAdder V2 Pro |
おすすめ度 | ★★★★★ |
ボタン数 | 8 |
マウス寸法 | 127×61.7×42.7mm |
本体重量 | 82g |
有線/無線 | 有線 |
最大感度 | 20,000dpi |
DeathAdder V2 Proはオンボードメモリを搭載しており、最大で5つのプロファイル構成をマウス本体に保存できます。複数のMMOをプレイしている方にとっては、ゲームごとのキー設定を保存できる便利な機能です。
また人間工学に基づいて改良された軽量モデルなので、右手にフィットして長時間のプレイでも疲れにくい設計となっています。
DeathAdder V2はフィット感を感じられる右利き用の多ボタンゲーミングマウスを使いたい方に適しています。ボタンの数も8個と多すぎず、MMOのプレイが初めての方でも操作に焦らずゲームに集中可能です。
コルセア SCIMITAR PRO RGB
商品名 | コルセア SCIMITAR PRO RGB |
おすすめ度 | ★★★★☆ |
ボタン数 | 17 |
マウス寸法 | 119.4×77×42.4mm |
本体重量 | 147g |
有線/無線 | 有線 |
最大感度 | 16,000dpi |
SCIMITAR PRO RGBは合計17個のボタンが搭載されていて、12個のサイドボタンは前後8mmの範囲で調整できるのが特徴です。
サイドボタンにはメカニカルスイッチが採用されているので、ボタンを押したときの高い応答性能を実現しています。
SCIMITAR PRO RGBはMMOに特化した高性能な多ボタンゲーミングマウスでプレイしたい方に適しています。MMOのプロゲーマーも愛用しているので信頼性もお墨付きです。
スティールシリーズ Rival 500
商品名 | Steel Series Rival 500 |
おすすめ度 | ★★★★☆ |
ボタン数 | 15 |
マウス寸法 | 118.6×78.3×43.3mm |
本体重量 | 129g |
有線/無線 | 有線 |
最大感度 | 16,000cpi |
Rival 500は合計15個のボタンが搭載されていて、うち7個のサイドボタンは親指の自然な動きに沿ってボタンを押せるように設計されています。横並びに整列したサイドボタンが苦手な方にはおすすめの配列です。
Rival 500は自然な感覚で操作ができるので、ゲームに集中したい方に適しています。サイドボタンの押しやすさが追求されているため、等間隔に並んだボタン配列が苦手な方でもゲームへの集中が可能です。
おすすめの多ボタンゲーミングマウスまとめ
多ボタンゲーミングマウスを駆使すればMMOのプレイ効率が格段に向上します。
ゲームの序盤では使えるスキルが少ないので一般的なマウスでもプレイが可能です。しかしゲームが進むにつれて、多ボタンゲーミングマウスの必要性は増していきます。長くMMOをプレイするなら、多ボタンゲーミングマウスは必須レベルです。
本記事を参考に多ボタンゲーミングマウスを導入して、MMOのプレイスキルを磨いていきましょう。